令和7年4月1日から水道料金を改定させていただきます

 老朽化した水道施設の整備や水道管等の更新、自然災害への備えとして耐震化工事などの対策を計画的に実施し、将来にわたり安心・安全な水道水を安定供給するため、令和7年4月1日（令和7年6月検針分）から水道料金を引き上げる料金改定を実施します。

• 現行の水道料金から「基本料金」および「超過水量料金」（従量料金）をそれぞれ約25%引き上げます。
• 令和7年3月31日以前から市の水道を継続して使用している場合は、令和7年6月検針分から新料金が適用されます。（2か月に1回の検針のため）
• 令和7年4月1日以降に市の水道の使用を開始した場合は、最初の検針分から新料金が適用されます。

 この料金改定は10年、20年先においても水道水の安定供給を行うための財源確保を目的としています。

 本市の水道事業については、合併前の旧町（竜王町・双葉町）により昭和30年代に給水を開始し、平成16年の合併により現在は甲斐市水道事業として事業の運営を継続しており、旧町時代から約70年の間、使用者のみなさまに安心・安全な水道水を供給し続けております。

 近年、昭和40年代から50年代の高度経済成長期に整備された多くの水道管等が更新の時期を迎えることもあり、「老朽化に伴う水道施設や水道管等の更新」や「自然災害等の不測の事態に備えるための耐震化工事」などを計画的に実施する必要があります。これらの事業を計画的に実施し、将来にわたって持続可能な水道事業の運営を行うため、水道料金を引き上げる改定を実施することを決定いたしました。

※水道料金は2か月に1回検針を行うため、次に示す料金比較表は2か月単位の水道料金表から計算しています。

※表は口径13ミリメートルメーター使用の場合、メーター使用料60円/月（税抜）を含む。

甲斐市給水区域における水道料金・下水道使用料についての早見表はこちらをご参照ください。

甲斐市給水区域 水道料金・下水道使用料 早見表(PDFファイル:523.9KB)

この早見表では、口径13ミリメートルメーターを使用する場合の使用水量（2か月で最大130立方メートルまで）での料金と水道料金の計算例を掲載しています。

甲斐市給水区域における水道料金・下水道使用料を計算する場合、こちらの料金計算表をご利用ください。

甲斐市給水区域 水道料金・下水道使用料 料金計算表(Excelファイル:245.6KB)

この計算表では、メーターの口径、使用期間（1か月または2か月）、下水道の利用状況、使用水量を選択または入力することで、料金を計算することができます。