甲斐市地域おこし協力隊定期報告(2019年12月)
12月5日(木曜日)さつまいも栽培後半戦
こんにちは。地域おこし協力隊の岡崎です。
さつまいもの収穫や選別作業は終わりましたが、最後収穫するまでの栽培状況をご紹介します。
9月4日(水曜日)植付16週目
今年は雨が多く、雑草の伸びが非常に激しかったです。
9月11日(水曜日)植付17週目
雑草を抜いた後に蔓を持ち上げています。
根が非常に多く、小さな芽も非常に出ていました。
9月17日(火曜日)植付18週目
先日試し掘りをしましたが、蔓や葉の伸び方と比べると小さかった印象。
蔓ボケの可能性が考えられます。
9月24日(火曜日)植付19週目
蔓と草が壁のように生い茂っています。
10月2日(水曜日)植付20週目
先週から大きな変化は見られませんが、葉に虫食いが目立ちました。
10月10日(木曜日)植付21週目
来週いよいよ収穫となります。
蔓ボケが心配されているため、どれくらい大きくなっているか気になります。
10月16日(水曜日)収穫完了!
無事に収穫が終了しました。
他とそん色ない大きさの黄金千貫が採れたので一安心しました。
今年はどこの圃場も収量が多く、中には1つの大きさが4~5kgにもなる芋もありました。
私にとっては協力隊として最後のサツマイモ栽培でしたので、無事に収穫ができたことをうれしく思います。
12月20日(金曜日)ネギ栽培現地視察
こんにちは。地域おこし協力隊の岡崎です。
いつもはサツマイモに関する記事が多いですが、今回は長ネギについての活動報告です。
なぜ長ネギかというと、今年からJA梨北様で長ネギの取り扱いが始まったからです。
甲斐市双葉地域の農家さんを中心に新たな山梨の特産物となるよう力を入れています。
私自身も地域おこし協力隊卒業後は農家として長ネギ栽培をしていきたいと考えているところもあり、今回現地視察に同行をさせてもらいました。
今回の視察は静岡にある横浜植木株式会社菊川研究農場様と株式会社サカタのタネ掛川総合研究センター様に伺い、それぞれが扱っている長ネギの品種の特性や研究ほ場の見学、そして長ネギ栽培に関していろいろと聞くことができました。
特に興味深かったのは品種による特性の違いを顕著に見ることができたことです。こんなにも品種によって違いがあるのかとビックリしました。品種の特性を活かして栽培時期や方法を若干変えていくことによって品質の良い長ネギを長い期間多収することができます。
また、品種だけでなく、長ネギ自体の特性も理解することができました。「なぜこうするの?」を勉強することで今までなんとなくやっていた作業も意味を持って行うことができ、均一的でより品質の良い長ネギを栽培できそうです。
本日はありがとうございました。
これから山梨の長ネギが全国各地に広まるよう努めていきたいと思います!
更新日:2019年12月27日