水道管の凍結対策について

   冬になると寒さで水道管等が凍結し、水が出なくなったり、水道管が破裂したりすることがあります。水道メーターから蛇口までの漏水・破損は、お客さま自身が修理費用を負担しなければならないため、事前に凍結しないための対策を取りましょう。

不凍栓（水抜栓）による水道管内の水抜きをする

• 寝る前や家を留守にするときは、不凍栓（水抜栓）による水道管内の水抜きを行うと効果的です。

1. 不凍栓のバルブを右（閉める方向）に止まるまで回す。

2. 蛇口を開け、水道管内の水を出し切る。

3. 水が出なくなったら蛇口を閉める。 

※メーターボックス内の栓は、原則市と市指定給水装置工事事業者以外は操作ができない（空回りする）ようになっているため、不凍栓での止水をお願いします。

1. すべての蛇口が閉まっていることを確認する。

2. 不凍栓のバルブを左（開ける方向）に止まるまで回す。

3. 蛇口をゆっくり開けて、通水する。

【注意】
   通水後、最初に水を出す際は、水が勢い良く出ますので蛇口は少しずつ回して出してください。また、不凍栓のバルブは開・閉とも止まるまで回さないと漏水する恐れがありますので、ご注意ください。

   水道管や蛇口が破裂してしまったときは、不凍栓を閉めて、破裂箇所に布かテープをしっかりと巻きつけ応急処置をした後、市指定給水装置工事事業者に直接連絡し、事前に見積をもらってから修理を依頼してください。