金山神社祭典(まちできweb 2019年1月28日)
金剛地区の金山神社で市指定無形文化財にも指定されている「金山神社祭典」が行われました。
祭典の始まりは創建当初(天正年間1573~1592と伝えられている)からとも江戸時代中期の寛保年間(1741~1744)とも伝えられ、子孫繁栄を願い毎年1月28日に行われています。
祭典を執り行うのは、神社周辺に住んでいる通称「小林組(小林姓を中心とした一族)」と呼ばれる氏子で刀鍛冶職人の子孫と伝えられています。
祭典では、氏子が米の粉を練った生地で男女の性器を形作り、茹でてあんこをつけて神前に奉納します。この性器を形作り奉納したものを「オブック」といい、これを食べると子どもを授かるという伝承があります。
また、子授けの神事としての信仰も厚く、事前に連絡をすれば氏子以外の人も供物を得ることができることから、祭典当日は市外から訪れる人もいました。
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米粉を使い生地を作っていきます。
生地で男女の性器を形作り、茹でたらあんこをつけます。
この性器を形作り奉納したものを「オブック」といい、これを食べると子どもを授かるという伝承があります。
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更新日:2019年04月01日