敷島南小学校「豆腐作り体験」(まちできweb 2018年12月18日)

 パルシステム山梨の食育を目的とした出前講座「豆腐作り体験」が敷島南小学校で行われ、3年生の児童らが参加しました。

 この出前講座は、さまざまな体験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現できるよう行われています。

 講座では、無農薬の国産大豆を使った豆腐作りを行い、その過程ででてくる「おから」「豆乳」などの味見をしたり、栄養価などについての説明も受けました。

 また、児童らは食品表示の見方や、遺伝子組み換え食品についての説明なども受け、食についての知識等を習得することができました。

 児童の1人は「家で食べる豆腐より味が濃くて調味料を使わなくても美味しかった。豆乳は初めて飲んだけど独特の味がしました。あと、日本に出回っている大豆のほとんどが輸入品だと聞きびっくりしました。」と話してくれました。

この記事は、広報「甲斐」Facebook(フェイスブック@kaicitykoho)ページでも紹介しています。 

豆腐の作り方の説明を聴いている児童たちの写真
ボールに入れて水に浸した大豆の写真
講師の女性の周りに集まり説明を聴いている児童たちの写真

パルシステム山梨食育バイザーの方々から豆腐の作り方を教わります。  

ボールに入れて水に浸した大豆の写真
大豆をミキサーにかけている様子の写真
ミキサーにかけた大豆の汁を鍋に移している児童の写真

事前に水に浸けこんでいた大豆をミキサーにかけます。この汁を「呉汁」といいます。  

鍋を木べらでかき混ぜている児童の写真
鍋の中身の温度を温度計で図っている様子の写真

なべ底が焦げ付かないように、火加減に気をつけながら木べらでやさしく混ぜます。  

煮上がった呉汁をこし布で絞っている様子の写真
器に入ったおからの写真

煮上がった呉汁をこし布で絞ります。しぼり汁が「豆乳」で袋に残ったものが「おから」になります。  

計量カップで豆乳の量を量っている児童の写真
計量カップでにがりの量を量っている児童の写真

豆乳の量を測り、にがりの量も決めます。  

鍋に入れ火にかけた豆乳ににがりを入れている様子の写真
鍋をかき混ぜている様子の写真

豆乳を火にかけ、76度になったら火を止めます。その後、複数回に分けてにがりを入れかき混ぜて鍋にふたをしてしばらく置いておきます。  

布をしいたざるに豆腐の材料を流し込んでいる児童の写真
豆腐の材料が入れられたざるの写真

ざるに布をしき、かたまりをゆっくりすくって流し入れます。布を折り畳み15分ほど置いておきます。  

完成した豆腐をお椀に入れ、カメラに向けて持っている児童の写真
完成した豆腐をスプーンですくって食べている児童の写真

完成した豆腐をみんなで試食しました。  

豆腐の選び方について講師が説明をしている写真

その他、食品表示の見方なども学習しました。

この記事に関するお問い合わせ先

秘書課 広聴広報係

〒400-0192
山梨県甲斐市篠原2610
電話:055-267-7223

みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか

更新日:2019年04月01日

現在のページ