俳句入門講座(まちできweb版 2017年7月19日)
双葉図書館の文学講座、「俳句入門講座 誰でもつくれるコツを知ろう」の最終講座が双葉ふれあい文化館で行われ、 紙と鉛筆さえあれば始められる17文字の世界最少文学の「俳句」を入門から実作まで学びました。
参加者は用意された本や図書館で、上五(最初の5文字)、中七(真ん中の7文字)、下五(最後も5文字)に当てはまる言葉を探し、グループごとに探し出した言葉を組み合わせて一つの句を作りあげました。
講師を務めた堀内克一さんは、「意味の遠い言葉を並べると言葉と言葉の間に空間ができる。そうすると読んでいる人が想像力を働かせる」と話し、さまざまな言葉の組み合わせが俳句のおもしろさだと説明しました。
参加者作品
「雷の 恐竜の声 空をかついで」
「夏の日の 初ものがたり 雪おんな」
「雪おんな ひとりがいちばん 墓参り」
「一人居や 野菜見にいく 巨大茄子」

堀内さんは、常套句ではない言葉がおもしろいと参加者たちに説明しました。

参加者たちは、言葉の宝庫である図書館でさまざまな言葉を探し出しました。


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更新日:2019年04月01日