下福沢道祖神祭「どんど焼き」(まちできweb版 2017年1月14日)

市内清川地区の下福沢区で小正月の恒例行事、道祖神祭「どんど焼き」が行われました。

広報「甲斐」Facebook(フェイスブック@kaicitykoho)ページでは、祭りの様子を動画で紹介しています。 

屋外で、大やなぎを作っている青年会のメンバーの写真

祭りを執り行うのは、地元下福沢青年会のメンバー。

今年一番の冷え込みとなり、雪が舞う中、道祖神祭で飾られる「ヤナギ」を製作します。  

屋外で、大やなぎを作っている青年会のメンバーの写真
屋外で、大やなぎを作っている青年会のメンバーの写真

竹林から切り出した竹を割り、色鮮やかな色紙を巻きつけ、大きな柳を模した飾りを作ります。  

柱に作った大やなぎを取り付ける青年会のメンバーの写真

道祖神場では、15本の竹の飾りつけを「ヤナギ」の柱に取り付けていきます。  

柱に作った大やなぎを取り付ける青年会のメンバーの様子の写真

竹が折れないよう、細心の注意を払いながら作業は進みます。  

たくさんの人が集まって、柱を立てている様子の写真

「ヤナギ」を立てるためには人足が必要です。 このため、区内の放送を使って男性の手伝いを呼びかけ、区民総出で行われます。  

下から見た設置された「ヤナギ」の写真
小高い場所に設置された「ヤナギ」の写真

完成した「ヤナギ」。

短い期間ですが、下福沢の小正月の風景に彩が添えられます。  

衣装を着た青年長が提灯などを持ち暗い道を歩いている写真

しんしんと底冷えのする19時。「どんど焼き」が始まります。

青年長を先頭に笛ばやしの音色とともに道祖神場へ向かいます。  

「ヤナギ」の前で、燃え上がる炎の写真

火が灯され、山間の集落を炎が照らします。  

「ヤナギ」の前で、燃え上がる炎の写真

上から「寒みいぞ(寒いぞ)。もっと燃やせ」と掛け声が上がり、どんど焼きはクライマックスへ向かいます。  

燃え上がる炎を見つめる住人の写真

木の枝に付けた繭玉を焼いて食べ、今年1年の無病息災を祈ります。  

燃え上がる炎で赤く染まった大やなぎの写真

赤く染まった大やなぎが見守る中、どんど焼きで下福沢の小正月を祝いました。

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更新日:2019年04月01日

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