竜王南保育園で「ありがとう さようなら会」を開催(まちできweb版 2016年3月10日・16日)

昭和47年に創立した市立竜王南保育園が園舎の老朽化等により、今年3月末で閉園されます。

長い間、園児の成長を見守り続け、たくさんの思い出を作ってくれた園舎に感謝を伝えようと、「ありがとう さようなら会」が行われました。

この日に向けて、園児全員が園舎の壁面に似顔絵を書き記念の手形を添えるペインティングや、お遊戯室に手形でサクラの飾り付けをするなど準備を進めてきました。  

会のオープニングではつぼみ2組の代表6人によるくす玉割りで「ありがとう」の一言が。

同時にお遊戯室の幕が開き、サクラの飾り付けをした壁面が披露されました。

ママさん吹奏楽サークル「りとるぶらす」の演奏では、「さんぽ・となりのトトロ」「夢をかなえてドラえもん」など、園児がお気に入りの曲で大合唱。

園児代表がステージに上がり、「妖怪体操」で歌って、踊って盛り上がりました。

ここで市営業部長の「やはたいぬ」が登場。

年長・年中児が園歌を元気よく歌い、「やはたいぬ」へ歌のプレゼント。

会の後は、園庭で閉園記念の風船飛ばし。

思いが込められた赤、青、紫、黄、緑の風船が大空に飛び立ちます。

風船には閉園記念のタグと園児からのメッセージが付けられています。

  最後は縦割り班による水飲み場へのクレヨンアート。

思い思いにカラフルな色使いで描いていきます。

たくさんの思い出が詰まった園舎ともあと少しでお別れ。

「ありがとう」。そして、「さようなら」。

12日、風船が飛んできたという笛吹市石和町にお住まいの人から手紙が届きました。

16日、甲斐市から約200キロメートル離れた茨城県つくば市にお住まいの人からも手紙が届きました。

ありがとうございました。