竜王南保育園、涙の卒園式(まちできweb版 2016年3月26日)

今年度をもって閉園となる竜王南保育園で、44年の歴史を締めくくる最後の卒園式が開催されました。  

年長児「ひまわり組」の24人が、緊張で肩に力が入りながらも元気に入場です。  

園長先生から卒園証書を手渡し。礼儀正しく受け取ります。  

「パン屋さんになりたいです！」「ヴァンフォーレ甲府のサッカー選手になりたいです！」

みんなの手形で彩られた満開の桜をバックに、それぞれの夢を披露しました。  

ステージを降りると、ママ・パパたちが待っていてくれました。

「今までありがとう。」

「よくがんばったね。」

あっちもこっちも涙、涙。会場全体が感動に包まれ、在園児までもらい泣きです。  

みんな揃っての合唱もこれで最後。涙を流しながらも、一生懸命声を張り上げていました。  

担任の斉藤先生は、そんな園児たちを一人ひとりぎゅっと抱きしめてくれました。  

大好きな先生、仲良しのおともだち、いっぱい遊んだ保育園。離れるのは寂しいけれど、これでお別れです。

でも、4月なったらすぐに小学校の入学式。立ち止まってなんかいられません。

子どもたちは夢への一歩を力強く踏み出します。