西消防署が救急車の適正利用を呼びかける啓発活動を実施(まちできweb版 2016年2月24日)

甲府地区消防本部西消防署救急隊による救急車の適正利用を呼びかける啓発活動が、オギノ竜王駅前店で行われました。

この活動は約半数近くを占めている軽症による救急車の利用を踏まえ、真に必要な際に一分一秒でも早く救急車が到着するよう、正しい利用を促すことを目的として年2回程度開催しています。  

救急車と着ぐるみの「やはたいぬ」の写真

この日は市営業部長の「やはたいぬ」も参加。

「助かる命を救いたい。救急車は緊急性のある方のために使いましょう」とPR。

救急車の適正利用にご協力お願いしますと書かれた看板とスピーカーで話す男性の写真

甲府地区消防署管内では、平成26年度の救急車の出動実績が14,460件あり、そのうちの約48%が軽症による利用でした。

管内には9台の救急車があり、現場までの到着時間は平均6.1分となっています。

救急安心カードを人々に配布している写真
救急安心カードの写真

啓発活動で配られた「救急安心カード」。

これは、救急車が到着した際、苦しくて話せない時に「かかりつけ病院」「現在治療中の病気等」などの情報があれば、搬送先の病院を選ぶ際に非常に役立つので、今後普及していきたいと話していました。

資料を持って市民に説明する消防署の人の写真

合わせて設置が義務付けされている住宅用火災警報器の周知活動も行われました。

山梨県の設置状況は72%(管内は64%)で全国で40番目と非常に悪い数値となっています。

火災発生時に逃げ遅れて命を落とすケースも多い状況から、火災に気付き、命を守るために設置を呼びかけていました。  

この記事に関するお問い合わせ先

秘書課 広聴広報係

〒400-0192
山梨県甲斐市篠原2610
電話:055-267-7223

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更新日:2019年04月01日

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