寺平地区道祖神祭りでの伝統芸能「獅子舞」(まちできweb版 2016年2月13日・14日)
寺平地区の道祖神祭りで、この地区に古くから伝わる伝統芸能「獅子舞」が行われました。
この獅子舞は100年以上前から始まったといわれ、中断期を経て、昭和初期に復興され現在の形態となりました。
獅子舞は地区の保存会のメンバーが中心となり、この日に合わせて獅子の動きや笛や太鼓の楽曲の練習を積んできました。
「正一位道祖大臣」「天下泰平」「五穀豊穣」「交通安全」と記された灯篭とともに道祖神へ向けて出発します。
20時の祭り開始前に、次々と区民が道祖神前へと集まってきます。
無病息災を祈願して、繭玉を焼いて食べます。
2人一組で演じる獅子が、お囃子の音色に合わせて「舞」を披露し、無病息災や五穀豊穣を祈願し、奉納します。
こちらは1人で演じる獅子舞。
両手にそれぞれ「鈴」「御幣(ごへい)」を持って舞を行います。
道祖神前での舞の後、地区の端にあたる高所にある道祖神の分祠(祠)前でも舞を奉納します。
翌日は村まわりと呼ばれ、地区内の各戸を訪問する「門舞」を行い、新築された住宅では慶事として舞が披露されました。
厄払いを祈願します。
「門舞」では神札を授与した後、賽米(さいまい)や賽銭(さいせん)の奉納を受けます。
改修により姿を変える長瀞橋を背景に、祭り最後の舞が行われました。
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更新日:2019年04月01日