市消防団に新規車両贈呈(まちできweb版 2016年12月19日)

 市消防団に市と日本消防協会からそれぞれ新規車両が贈呈されました。

 市からは消防ポンプ積載車が、そして日本消防協会からは、山梨県内では初となる防災学習資機材および災害活動資機材を搭載した最新鋭の「防災学習・災害活動車」が引き渡されました。

 防災学習・災害活動車は、防災訓練等への取り組みを支援するため、平時は地域住民、子どもたち、事業所等の防災出前学習に使用し、災害時には緊急車両として消火・救助資機材等の搬送や現場活動に活用できるものです。

 花輪団長は「この車を活用して住民が防災に対して興味を持ち、自分自身で防災について考えてもらう機会にしたい」と話しました。

 また、この日は消防団協力事業所認定式も行われ、サラリーマン団員が増える中、消防団と事業所の連携を深め消防力の強化をするために、消防団活動に協力的な事業所が認定されました。

向かって左から防災学習・災害活動車と消防ポンプ積載車2台。

消防ポンプ積載車は双葉第1分団に引き渡されました。

防災学習・災害活動車は、積み込む機材により「防災指導用」と「災害活動用」に切り替えができます。

滝口建設株式会社、日東物産株式会社の2社を新たに協力事業所に認定しました。