公民館ふれあい講座「ハラールって何?」(まちできweb版 2016年1月6日)
竜王中部公民館で「ハラールって何?」と題し、イスラムの文化を学ぶ講座が開かれました。 テレビや新聞などでよく聞くイスラム教も、日本人にとって実際は良くわからないものです。 参加者たちは、イスラムの日常に触れて日本の生活、文化との違いを学びました。


講師はインドネシア出身のジェニファー・サラさん。
インドネシアは人口の約9割がイスラム教徒であり、その割合は世界第1位です。

インドネシアでは最近、イスラム教徒の女性が着用する「ヒジャブ」と呼ばれる服装に変化が起きていることを紹介。
派手なデザインやキャラクターが描かれた「おしゃれヒジャブ」を着る人たちも増えているそうです。

そしてイスラム教徒の食事である「ハラール」の試食。
「ハラール」とはイスラム法で食べることが許された食事であり、新鮮な野菜やピーナッツなどの豆類、祈りをささげた上で屠殺(とさつ)された牛などの動物を用いて作られた料理です。豚やアルコール類などの飲食は基本的に禁止されています。

今回用意されたのはターメリックライスとえびせんべい、そして香辛料が入ったナッツのソースです。
甘くて辛いソースやターメリックの独特な味に、食べた人たちの反応はさまざまでした。

また、サラさんがお祈りの際に着る美しいヒジャブも披露。
「綺麗な姿で神様の前に立ちたいと思うのは日本人も同じだと思います」という意見に参加者たちは納得している様子でした。
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更新日:2019年04月01日