原山神社祭典「水掛け祭り」(まちできweb版 2016年8月21日)

大下条地区の原山神社で、雨乞いの意味を込めた「水掛け祭り」が行われました。

明治時代に始まったこの祭りも、神輿に水を浴びせるという現在の形になったのは約30年前。一時中断していた祭りの復活をと、新たに神輿が設けられたところ祭りの前日に雨が降ったことから、これにあやかり水をかけるようになったといわれています。

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提灯が飾られている原山神社の鳥居の写真

祭りの開始を静かに待つ原山神社。

手押し車の上に載っている消防の手押しポンプの写真

「水掛け」の主役となる道具の中には、大正8年から今も現役で使われている消防の手押しポンプが登場。

神輿にホースで水をかけている写真

祭りの開始の合図とともに、水が容赦なく浴びせられます。

水をかけられびしょびしょになった女性の写真

水また水。

びしょぬれになった子どもの写真
ホースで神輿に水をかけている写真

沿道ではタンクに繋がれたホースを使って、水を浴びせます。

多くの人が神輿を担ぎ、先頭に帽子をかぶった男性が歩いている写真
台に置かれた神輿の写真

「水掛けは県内はもとより、全国的にも珍しい祭り。地域の祭りとして、若い世代へ継承していきたい」と大下条地区代表の小林一彦さん。

台風接近前の真夏日となったこの日、地区の担ぎ手若葵会を中心に約150人の担ぎ手が次々とかけられる水を浴びながら、約4時間をかけて地区を練り歩きました。

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更新日:2019年04月01日

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