かるたやってみるじゃんけ!「甲州弁ビッグかるた」(まちできweb版 2016年5月1日)

最近、若い世代を中心に触れる機会が少なくなり、なかなか使わなくなっている「甲州弁」。

子どもたちに「甲州弁」を知ってもらい親しみを持ってもらおうと、竜王図書館主催による甲州弁のビッグかるた大会が竜王北部公園で行われ、午前、午後の2回、20人が参加しました。

竜王図書館のスタッフがオリジナルで用意した絵札は35枚。

「たいいくぎ ジャッシーとよぶ こうしゅう人」

「ほうとうを よばれてみろし うめーから」などユーモアあふれる読み札です。

芝生広場に敷かれた絵札を取るには走り回る体力が必要。 やはたいぬといっしょに「甲州弁ラジオ体操第一」でウォーミングアップ。

自称甲州弁ネイティブスピーカーのスタッフが読み札を読み上げると、一斉に絵札めがけて走り出します。

「あんきずら おてんば娘の およめいり」。

「よまーれても いっそも懲りんじゃん よたっこぞう」。

普段、聞き慣れない甲州弁にどの絵札かわからなくなり、立ち止まってしまう一幕も。

小さい子どもたちはお母さんといっしょにかるたに参加。

ゴールデンウィークの1日を山梨ゆかりの「甲州弁」で楽しみました。