「第12回敷島公民館まつり」を開催(まちできweb版 2016年3月5・6日)
5日、6日の2日間、今年で12回目となる「敷島公民館まつり」が開催されました。
この祭りには敷島公民館で活動する自主グループを中心に47団体が参加。展示発表と舞台発表に別れ、日頃の活動の成果を発表しました。
初日の5日(土曜日)、祭りのオープニングは敷島保育園児によるロビーコンサート。
元気いっぱいに、ペープサート「カレンダーマーチ」、手話による「ともだちになるために」、「にじ」の3曲を発表しました。
展示発表では絵画、布細工、絵手紙などのほか、バードカービングや折り紙などの体験講座もありました。
6日(日曜日)、ロビーには中下条地内の松ノ尾遺跡から出土された「大型赤彩壷」が特別展示されました。
この壷は高さ84.3センチメートル、最大径は64.6センチメートルで弥生時代から古墳時代初頭のものとしては県内最大の土器となります。
3月12日(土曜日)~4月10日(日曜日)まで山梨県立考古博物館(甲府市下曽根町923)でも展示されます。
6日(日曜日)には舞台発表がスタート。
敷島北小学校児童による和太鼓の演奏「希望~のぞみ~」が披露されました。
県内の昔話や伝説を甲州弁で語り続ける藤巻愛子さんが自身のオリジナル作品「睦沢村のトンガリ学校」を紹介。
満席となったホールの参加者は、明治8年、旧睦沢村(甲斐市亀沢)に建てられた「睦沢小学校」の懐かしい昔の話をじっと聞き入っていました。
公民館前では各団体による模擬店が出店し、焼きそばやとん汁、山菜おこわ・お餅のテントには昼食を求めて長い列ができました。
2日間通してさまざまな催し物が行われ、地域や参加者の交流を深めるイベントとなりました。
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更新日:2019年04月01日