着衣泳体験で水難事故防止(まちできweb版 2015年8月18日)

双葉B&G海洋センタープールで、小中学生と市内小中学校の教職員を対象とした着衣泳体験教室が開かれました。

この教室は子どもたちの水難事故防止や学校での授業における事故防止を目的としたもので、毎年開催されています。

子ども8人、教職員12人の計20人が、それぞれに分かれて服を着たままの状態で水中に入った場合の対処方法を体験しました。  

プールサイドで服を着て、話を聞く子どもたちの写真

子どもたちははじめに水の事故や水の危険について学びます。

「助けを呼ぶ」「ペットボトル等の浮き輪になるものを利用する」「固定したものにつかまる」「安定した姿勢で浮ぶ」が4つの基本となります。

支えられながら服を着たまま大の字で浮かんでいる子供の写真

実際に溺れないよう安定した姿勢で浮んだり、

ペットボトルをお腹の上に持ち、浮かんでいる子供たちの写真

ペットボトルを持った状態で浮かびます。

ペアになってプールサイドから水の中に落ちる参加者の写真

教職員は2人1組になって、水難事故における救出訓練を体験します。

プールサイドに並んで説明を聞く参加者たちの写真

水中で溺れている人に対し、ロープを結んだペットボトルを投げて浮き輪代わりとします。

プールの中に浮かぶ子どもたちに向かって、プールサイドでペットボトルを振る子どもたちの写真

子どもたちも救出訓練を体験。

水難事故の半分は子どもたちの海や川などでの遊びが原因といわれています。

夏休みは残り少なくなりましたが、みんな元気に登校できるよう水の事故には十分気をつけましょう。          

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更新日:2019年04月01日

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