高齢者虐待相談

 高齢者虐待とは、高齢者に対して人権を侵害し、心身に深い傷を負わせることをいいます。虐待は、身体的なものばかりではなく、次のように分類されます。  

身体的虐待

 なぐる、ける、つねるなどの暴力や、徘徊を防止するため不必要に体をしばったり、部屋に拘束することなど。

心理的虐待

 脅しや侮辱的な暴言、無視等によって精神的苦痛を与えることなど。

介護・世話の放棄・放任

 介護や世話が必要な高齢者に対して、食事を十分に与えなかったり、おむつなどが汚れている状態を放置する。また、適切な医療、介護を受けさせない等により、高齢者の生活環境や身体的・精神的状態を悪化させることなど。

経済的虐待

 合意なしに財産を処分したり、金銭、年金を勝手に使用することなど。

性的虐待

 合意のない性的な行為を強要することなど。

 虐待と聞くと身体的虐待をイメージしがちですが、心身にダメージを与え、人としての尊厳を傷つける行為は、すべて虐待と言えます。

 また、高齢者虐待は、虐待をしている人に自覚があるとは限りません。介護疲れなどにより、こうした虐待とみなされる行為を気づかぬうちにしてしまうこともあります。

 さらに、高齢者の中には、辛くて不満があっても、SOSのサインを出せなくて、虐待の発見が遅れてしまう例も少なくありません。

 高齢者虐待を食い止めるには、早期発見と介護者への支援が大切です。虐待に気づいたり、虐待かなと思ったら地域包括支援センター(長寿推進課内)にご相談ください。  

「高齢者虐待防止法」

平成18年に、「高齢者に対する虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」が施行されました。この法律は、高齢者の虐待が問題視されたことを受けて成立したもので、家族などの養護者や養介護施設従事者による虐待の防止を目的としています。   

この記事に関するお問い合わせ先

長寿推進課 介護予防推進係

〒400-0192
山梨県甲斐市篠原2610
電話:055-278-1693
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更新日:2019年04月01日

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