高齢者に関する相談は地域包括支援センターへ
地域包括支援センターとは・・・
地域包括支援センターは、高齢者がすこやかに暮らすためのあらゆる相談に対応する地域の総合相談窓口です。高齢者の暮らしを地域でサポートするための拠点として、介護だけでなく福祉、健康、医療など様々な分野から総合的に高齢者とその家族を支援します。
どこに相談してよいかわからない心配ごとや悩みなどは、まず地域包括支援センターへご相談ください。
主任ケアマネジャー、社会福祉士、保健師などの専門職が中心となって、互いに連携をとりながら「チーム」として総合的に高齢者を支えます。
ケアマネジャーとは?
正式には介護支援専門員といい、介護の知識を幅広くもった専門職です。介護保険のサービスを利用するとき、あらゆる相談に応じ、ケアプランの作成やサービス事業者との連絡・調整などを行います。
甲斐市地域包括支援センターの所在地
住所
甲斐市篠原2610番地
甲斐市役所 新館15番窓口(長寿推進課内)
電話
055-278-1689
甲斐市では、地域包括支援センターの運営を長寿推進課で直接行っています。
地域包括支援センターの具体的な業務内容
1 自立して生活できるよう介護予防のお手伝いをします(介護予防ケアマネジメント)
要支援1・2と認定された方や、要介護状態になるおそれのある方で介護予防のためのサービスを利用する方に対して、利用者本人や家族の希望を聞きながら、利用者の状態に応じた介護予防ケアプランを作成して、介護予防サービスが適切に利用できるよう支援します。
2 相談や悩みにお応えします(総合相談と支援)
こんな悩みはありませんか?
- おばあちゃんの物忘れがひどくなってきた。
- デイサービスに行きたいがどのような手続きが必要なのかわからない。
- 自宅での介護が大変になってきた。
- 高齢で一人暮らしをしている親のことが心配だ。
- 支援が必要と思われる高齢者が近所にいて心配だ。
相談を受けた地域包括支援センターは、高齢者の家庭を訪問するなどして、状況を把握し、必要であれば適切な機関へつなぎ、つないだ後も継続して支援していきます。
高齢者やご家族、地域の人からの相談や悩みに応え、情報の提供やサービスの紹介をします。
- 次の在宅介護支援センターでも相談できます。
在宅介護支援センターは、地域包括支援センターと一体となって活動する協働機関です。地域における身近な相談窓口として、介護や福祉のサービスの利用など、気軽に相談できる窓口です。
電話での相談は24時間受け付けています。
お困りのことがありましたら、いつでも最寄りのセンターにご相談ください。
専門の担当者が親切に対応いたします。
甲斐市内には4ヵ所の在宅介護支援センターがあります。
甲斐市社協在宅介護支援センター
住所
島上条3163(敷島保健福祉センター内)
電話
080-6736-2580
めぐみ荘在宅介護支援センター
[住所]
竜王644番地5
電話
055-278-0881
在宅介護支援センター敷島荘
住所
大久保1357番地
電話
055-277-8818
双葉在宅介護支援センター
住所
宇津谷1103番地
電話
0551-28-5545
3 皆さんの権利を守るお手伝いをします(権利擁護)
認知症や知的障害などにより判断能力が不十分で、お金の管理や契約などに不安がある高齢者を支援します。
高齢者の権利を守る援助者(成年後見人等)を選ぶことで、高齢者を法律的に支援する成年後見制度の紹介や、活用のためのお手伝いをするとともに、専門家への橋渡しなどを行います。
また、高齢者虐待に関する相談、虐待防止や早期発見のための地域との連携、消費者被害防止のための情報提供などを行います。
4 その他、多方面から皆さんを支えます(包括的・継続的ケアマネジメント)
高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できるように、地域における様々な資源を活用し、個々に適したサービスを提供できるようにします。地域のケアマネジャーへの指導・支援や行政機関、保健所、医療機関などの多職種・多機関とのネットワークづくりなどにも取り組んでいます。
地域における介護相談の最初の窓口となるのが地域包括支援センターです。お気軽になんでもご相談ください!!
この記事に関するお問い合わせ先
〒400-0192
山梨県甲斐市篠原2610
電話:055-278-1693
- みなさまのご意見をお聞かせください
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更新日:2021年10月07日