DV(ドメスティック・バイオレンス)相談について

 DV(ドメスティック・バイオレンス)とは「配偶者や恋人など親密な関係にある、またはあった者から振るわれる暴力」のことです。

 DVは、配偶者間でだけ起こるものではありません。

 主に高校生や大学生など10代から20代の若い世代の間でも「交際相手(恋人)からの暴力」であるデートDVも増えています。

 DV・デートDVは犯罪となる行為を含む重大な人権侵害であり、たとえ配偶者や恋人、パートナーであっても絶対に許されません。

 DVにはさまざまな形態があり、DV、デートDVには主に次の4つの暴力があります。

1.身体的暴力

  • 殴る、蹴る
  • 刃物などの凶器を身体につきつける
  • 髪をひっぱる
  • 首をしめる
  • 引きずり回す
  • 物を投げつけるなど

2.精神的暴力

  • 大声でどなる
  • 何を言っても無視して口をきかない
  • 人の前でバカにしたり、命令するような口調でものを言ったりする
  • 大切にしているものを壊したり、捨てたりするなど

3.経済的暴力

  • 借金を重ねる
  • 生活費を渡さない
  • 外で働くなと言う
  • 仕事を辞めさせるなど

4.性的暴力

  • 見たくないのにポルノビデオやポルノ雑誌をみせる
  • 嫌がっているのに性行為を強要する
  • 中絶を強要する
  • 避妊に協力しないなど

 DVかなと思ったら我慢しないで相談してください。

 市では、平成27年度から身体的・精神的・経済的等のDVで悩んでいる市民の皆さんが相談できるよう、民間団体「女性の人権サポート くろーばー」による相談機関を開設しています。

 くろーばー会員が電話で相談を受け付け、必要があれば面談を行います。

 なお、対象は市内在住の女性限定で、相談の秘密は守られます。

電話

080-7884-7829

受付時間

土曜日、日曜日、祝日及び年末年始【12月26日(月曜日)~1月6日(金曜日)】を除く毎日

9時~19時

この記事に関するお問い合わせ先

市民活動支援課 市民活動支援係

〒400-0192
山梨県甲斐市篠原2610
電話:055-278-1704
みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか

更新日:2019年04月01日

現在のページ