自転車の安全確保「TSマーク制度」の改正について

 TSマークは、自転車を安全に利用してもらうための制度で、公益財団法人「日本交通管理技術協会」に登録された自転車安全整備店の整備士が自転車を点検整備して、道路交通法令の基準に適合した安全な普通自転車である証として貼られるマークです。このTSマークが貼られている自転車には、傷害保険と賠償責任保険が付加され、万が一、マークの貼られた自転車を運転中に事故を起こした場合は、死亡や重度後遺障害に対する傷害保険金や賠償責任保険金として最高限度額が平成29年10月1日から1億円に引き上げられました。

 TSマークには、手数料(保険料含む)によって、青色マーク(第1種)と赤色マーク(第2種)があり補償内容が違います。

傷害保険と賠償責任保険の補償内容
種 別 傷害保険
入院(15日以上)
傷害保険
 死亡
重度後遺障害
賠償責任保険
死亡・重度後遺障害
青色TSマーク 1万円 30万円 1,000万円
赤色TSマーク (平成29年10月1日から補償内容が変わりました) 10万円 100万円 1億円

保険の有効期間は、TSマークに記載されている点検日から1年です。

「TSマーク」のついた自転車安全整備店の看板のあるお店で取り扱っています。

自転車の点検整備とTSマークの貼付には手数料(保険料含む)がかかります。 平成29年9月30日までに貼付した赤色TSマークの賠償責任補償限度額は5,000万円。

詳細はお近くの自転車安全整備店にてご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

防災危機管理課 消防防犯係

〒400-0192
山梨県甲斐市篠原2610
電話:055-278-1676
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更新日:2019年04月01日

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