敷島北小学校白杖体験(まちできweb 2023年9月7日)

更新日:2023年09月20日

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敷島北小学校で行われ、4年生39人が参加しました。
歩行訓練士の金山さんを講師に招き、児童らは「目が見えないこと」について理解を深めました。
まず、目が見えない人の日常生活について、動画やクイズをとおして学習。講師から、「白杖を持っている人でも少し目が見える人はいます。見える範囲が、狭くなったり一部が欠けたりしています」と説明を受けると、児童からは「少しは見えるんだ」「そうなんだ」など驚きの声が出ました。
その後、説明する人と答える人に分かれ、説明する人がモニター上に映し出された写真を言葉のみで説明し、答える人がその情景を思い浮かべることができるか体験しました。説明する人、答える人、どちらも難しかったものの、みんな楽しそうな様子でした。
体験の最後には、代表児童がアイマスクをつけて、補助員といっしょに室内を歩き、実際に目が見えない人と同じ状況を体験しました。
 

20230907敷島北小学校白杖体験

目が見えない人がどのように日常生活を送っているか動画を見て、理解を深めました。

20230907敷島北小学校白杖体験

駅の階段の様子です。

20230907敷島北小学校白杖体験
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クイズ形式で学習しました。

20230907敷島北小学校白杖体験
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説明する人と答える人に分かれ、モニター上の映像を見ないで答えられるか体験しました。

20230907敷島北小学校白杖体験

何の映像かな?

20230907敷島北小学校白杖体験

答える人は目を閉じて、説明する人のヒントを待っていました。

20230907敷島北小学校白杖体験

アイマスクをつけて、目が見えない状況を体験しました。