ヘルプカードを配布しています
ヘルプカードとは?
障がいや病気のある人の中には、自分から「困った」となかなか伝えられない人がいます。
一方で、困っている人に対して、「どう支援してよいかわからない」という声もあります。
その「手助けが必要な人」と「手助けをする人」をつなぐのがヘルプカードです。
ヘルプカードは、普段から身につけておくことで、困ったとき、緊急時、災害時などに周囲の配慮や手助けをお願いしやすくするものです。
ヘルプカードに記載できること
カードには、氏名、生年月日などの本人情報、緊急連絡先や配慮してほしいことなどの情報を記載することができます。 個人情報を含むため必ずしも全ての内容を記入する必要はありません。困ったときに伝えたい内容を記入してください。 重要な個人情報等が記載されていますので、取り扱いや紛失などには十分ご注意ください。
配布対象者
身体・知的・精神・発達障がいをお持ちの方(障害者手帳の有無は問いません)、難病や高齢などを理由に手助けを必要とする人で希望される人に無料で配布します。
ヘルプカードの配布について
- 配布場所: 福祉課(竜王庁舎新館12番窓口)、長寿推進課(竜王庁舎新館15番窓口)、敷島支所市民地域課(敷島庁舎)、双葉支所市民地域課(双葉庁舎)
- 受け取り手続き:障害者手帳や診断書等の掲示は不要です。申請(書類不要)により、窓口でお渡しさせていただきます。
ヘルプカードの使用例
ヘルプカードとあわせて配布する吊り下げ名札ケースに入れ首から下げる。
吊り下げ名札ケースや市販のベルトキーフックを使用し、バッグにつける。
ヘルプカードの携帯方法(例) (PDFファイル: 278B)
こんなとき、みなさんの手助けが必要です。
障がいのある方が、より安心した生活を送れるようにするためには、一人でも多くの人にヘルプカードを知ってもらうことが大切です。
日常的に
何か困っているような人を見かけたら…
「何かお手伝いすることはありますか?」と声をかけてください。 その際、ヘルプカードの提示があったら、記載内容にあった手助けをお願いします。
緊急の時に
パニックや発作などを起こしている人を見かけたら…
まず、短い言葉で優しく声をかけてください。 ヘルプカードには、パニックや発作の際にどうしてほしいかなどが書いてあります。 周りの人と協力して対応をお願いします。
災害が発生したら
安全な場所に避難する際に、危険を察知していない人や動けない人がいたら…
ゆっくり具体的に教えてあげてください。 ヘルプカードに緊急連絡先の記載がある場合には、連絡をお願いします。
避難場所で障がいのある方が困っていたら…
ヘルプカードを持っているか確認し、提示があったら記載内容にある配慮・支援をお願いします。
添付ファイル等
この記事に関するお問い合わせ先
〒400-0192
山梨県甲斐市篠原2610
電話:055-267-7287
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更新日:2019年04月01日