キオカック市友好交流訪米団 活動報告(到着式)

 7月26日（水曜日）から8月8日（火曜日）までの12泊14日間、甲斐市から市内中学生14人がキオカック市を訪問しました。キオカック市は米国アイオワ州にある姉妹都市でキオカック市への訪米団の派遣とキオカック市からの交流団の受入を毎年交互に行っています。

 キオカック市友好交流訪米団は16時10分、成田空港を出発し20時頃に甲斐市役所に到着しました。国際交流協会委員や保護者が出迎え、到着式を行いました。

 ワシントンからの長旅で生徒たちは疲れていましたが、迎えに来た保護者に会うと、ホームステイの感想を興奮した様子で話していました。12泊14日の異文化体験は生徒たちの大きな刺激となったようです。ホームステイ先では当たり前に英語でコミュニケーションをとらなければなりません。まだ中学生の単語量や知識では伝わりにくく、戸惑うことも多かったはずです。それでも生徒たちは一生懸命に伝え、ホストファミリーは生徒を理解しよう、楽しませようとしてくれました。文化言語の違う国でのコミュニケーションの取り方や感謝の気持ちの伝え方、自ら行動することの大切さなど日本ではできない体験を通じ、生徒たちは積極的にチャレンジする大切さを学びました。このキオカック市友好交流派遣団での経験があらゆる形で生徒たちの未来に繋がっていってほしいと思います。