ダンボールコンポスト通信 Vol.2

ダンボールコンポストの実証実験を始めてから1ヶ月。

ダニの発生や分解されにくく残っている生ごみもありますが順調に分解は進んでいます。

まだまだ道半ばですが引き続き情報発信して行きます。

ダンボールコンポストの説明についてはこちら

第9週 7月10日(月曜日)~7月16日(日曜日)

2ヶ月が経過する前に、全体の撹拌と虫退治のため2回目の切り返しを行いました。

今回は前回よりも時間をかけて約1日半天日干し。

コンクリートからの熱も受けるように場所も変えました(前回は側溝フタの上で実施)。

(写真)天日干しの様子

7月11日撮影

第9週の記録

記録の一覧
月日 曜日 生ごみ量(グラム) 主な生ごみの種類 ピートモス+もみ殻くん炭(経過観察等) 剪定枝チップ(経過観察等)
7月10日 月曜日 1,430 ごはん、春雨、ひじき、キャベツ、トマト、キュウリ、コーン 温度38℃
水500ミリリットル
温度39℃
水500ミリリットル
7月11日 火曜日

天日干しのためごみの投入は休止

7月12日 水曜日 1,280 ごはん、パスタ、玉ねぎ、キャベツ、トマト、レモン、カイワレ 水500ミリリットル 水500ミリリットル
7月13日 木曜日 1,570 ごはん、うどん、そは、春雨、きゅうり、コーン、カイワレ 温度47℃ 温度50℃
7月14日 金曜日 1,380 パン粉、油揚げ、キャベツ、きゅうり、お茶がら、レモン、メロンの皮・種、桃の皮、水菜 温度51℃ 温度46℃

第8週 7月3日(月曜日)~7月9日(日曜日)

先週目印をつけた「パイナップルの皮」と「スイカの皮」のその後を追いました。

7月5日(水曜日)に写真を撮影するために掘り起こしたところ、ピートモスへ入れた「スイカの皮」が無い…。

1週間くらいは大丈夫だろうと考えていましたが、6日目にして早くも分解されてしまったようです。

パイナップルはまだしっかり形が残っていましたが、剪定枝のスイカは触れば簡単に崩れてしまいました。

水分が多い食物の方が分解が早く進むようです。

(写真)分解が進んだスイカとパイナップルの皮

下の写真と比較すると大きさの変化は一目瞭然です。(7月5日撮影)

第8週の記録

記録の一覧
月日 曜日 生ごみ量(グラム) 主な生ごみの種類 ピートモス+もみ殻くん炭(経過観察等) 剪定枝チップ(経過観察等)
7月3日 月曜日 1,630 ごはん、そば、レタス、きゅうり、きキャベツ、トマト、レモン、漬物 温度40℃ 温度42℃
水500ミリリットル投入
7月4日 火曜日 1,480 ごはん、うどん、レタス、きゅうり、キャベツ、魚の尻尾、とうもろこし 温度43℃ 温度42℃
7月5日 水曜日 1,340 ごはん、レタス、キャベツ、きゅうり、レモン、人参、玉ねぎ 温度48℃ 温度43℃
7月6日 木曜日 1,140 ごはん、そば、パスタ、ワカメ、キャベツ、レタス、人参 温度46℃
廃食油200ミリリットル
温度39℃
廃食油200ミリリットル
7月7日 金曜日 1,450 ごはん、中華めん、とんかつ、うどん、豆腐、メロン、きゅうり、トマト、大根 温度53℃ 温度51℃

第7週 6月26日(月曜日)~7月2日(日曜日)

 6月30日(金曜日)、ピートモスのダンボール内から飛行する虫を確認しました。

「蛾」のようですが種類まではわかりませんでした。

ダンボールの外にハエやコバエは既に確認していましたが、中から確認されたのは初めてです。

また、「目立つごみ」であるスイカとパイナップルの皮に目印(クギ)を付け、今後基材の違いによる分解スピードの比較を見て行きます。

(写真)目印をつけたスイカとパイナップルの皮

6月30日撮影

第7週の記録

記録の一覧
月日 曜日 生ごみ量(グラム) 主な生ごみの種類 ピートモス+もみ殻くん炭(経過観察等) 剪定枝チップ(経過観察等)
6月26日 月曜日 1,170 ごはん、きゅうり、キャベツ、レタス、水菜、人参の皮、大根、玉ねぎの皮 温度41℃
水500ミリリットル投入
温度35℃
水500ミリリットル投入
6月27日 火曜日 1,360 ごはん、鶏肉、ひじき、わかめ、きゅうり、キャベツ、レタス、人参、玉ねぎ 温度52℃ 温度52℃
6月28日 水曜日 940 ごはん、ハンバーグ、春巻、鶏肉、ひじき、わかめ、じゃがいも、玉ねぎ、キャベツ 温度47℃ 温度48℃
6月29日 木曜日 880 ごはん、魚の尻尾、卵の殻、春雨、水菜、大根、人参、とうもろこし、きゅうり 温度51℃
水500ミリリットル投入
温度55℃
水500ミリリットル投入
6月30日 金曜日 1,040 ごはん、うどん、エビの殻(多数)パスタ、マカロニ、レタス、人参の皮、スイカの皮、パインの皮 温度47℃
水500ミリリットル投入
飛行する虫を確認
温度51℃
水500ミリリットル投入

第6週 6月19日(月曜日)~6月25日(日曜日)

天日干しした新しいダンボールを開くと、全面にカビ。

中を確認すると、先週までいたダニの姿が全く見当たりません。

天日干し効果、絶大です。

(写真)カビの生えた新しいダンボール

ピートモス(6月19日撮影)

しかし、週も中頃を過ぎると、再びダニが発生!死滅せず生存していたダニが繁殖したのでしょうか?
(写真)分解が進むたまねぎ、メロン、トウモロコシの皮

分解は総じて順調ですが、写真のように分解されにくいもが多少残っています。

(6月23日撮影)

第6週の記録

記録の一覧
月日 曜日 生ごみ量(グラム) 主な生ごみの種類 ピートモス+もみ殻くん炭(経過観察等) 剪定枝チップ(経過観察等)
6月19日 月曜日 1,680 ごはん、うどん、マカロニ、ハンバーグ、春巻き、レタス、キャベツ、水菜、カイワレ、レモン、卵の殻 温度49℃
白カビが前面に広がる
ダニは見られない
温度47℃
基材がかたまりやや乾燥
ダニは見られない
6月20日 火曜日 1,330 ごはん、パスタ、鶏肉、魚の骨、きゅうり、キャベツ、ごぼう、レモン 温度51℃ 温度53℃
6月21日 水曜日 1,200 ごはん、うどん、人参、キャベツ、カイワレ、わかめ、トウモロコシの皮、卵の殻 温度51℃ 温度48℃
6月22日 木曜日 980 レタス、キャベツ、きゅうり 温度51℃
ダニが再度発生
温度44℃
6月23日 金曜日 1,340 春雨、マカロニ、きゅうり、レタス、人参、カイワレ 温度45℃
水200ミリリットル、油200ミリリットル投入
温度44℃
ダニが再度発生
水200ミリリットル、油200ミリリットル投入

第5週 6月12日(月曜日)~6月18日(日曜日)

6月18日(金曜日)に基材を取り出して撹拌し、虫退治を行うためビニールに密封し天日干しを行いました。

(写真)基材の取り出しの様子

基材の取り出し(6月16日撮影)

(写真)天日干しの様子

この日の甲府の最高気温は32℃
丸一日天日干しをしました(6月16日撮影)

(写真)底が破れたダンボール

1ヶ月経過したダンボールはクタクタに破損(6月16日撮影)

(写真)新しいダンボール

ダンボールを新しくしました(6月16日撮影)

第5週の記録

記録の一覧
月日 曜日 生ごみ量(グラム) 主な生ごみの種類 ピートモス+もみ殻くん炭(経過観察等) 剪定枝チップ(経過観察等)
6月12日 月曜日 890 ごはん、うどん、ひじき、わかめ、キャベツ、きゅうり、人参、トマト、とうもろこし、エビの尻尾 温度47℃ 温度43℃
6月13日 火曜日 1,280 ごはん、鶏肉の皮、キャベツ、人参、かいわれ、魚の尻尾 温度46℃ 温度45℃
6月14日 水曜日 890 ごはん、そば、チャーシュー、魚のフライ、キャベツ、カイワレ、玉ねぎ、大根、メンマ 温度47℃
水500ミリリットル、廃食油200ミリリットル投入
温度44℃
水200ミリリットル、廃食油200ミリリットル投入
6月15日 木曜日 2,100 うどん、豚肉、春雨、大根、キャベツ、レタス、トマト、メロン(皮、種) 温度55℃ 温度47℃
6月16日 金曜日 1,300 ごはん、そば、うどん、ラーメン、トマト、トウモロコシの皮、カイワレ、レタス 切り替えしを実施
水500ミリリットル、米ぬか500グラム投入
切り替えしを実施
水300ミリリットル、米ぬか500グラム投入

第1週~第4週までの経過についてはこちら

この記事に関するお問い合わせ先

環境課 生活環境係

〒400-0192
山梨県甲斐市篠原2610
電話:055-278-1706
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更新日:2019年04月01日

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