平成31年(2019年)6月から水道料金を改定させていただきます

水道料金の改定について

 本市(竜王・双葉地域)の水道事業については、管路等の老朽化に伴う更新需要の拡大、大口需要の撤退や節水機器の普及、また節水意識の高まり等に伴う料金収入の減少等により、経営環境は厳しさを増しております。将来に亘って安全で安心な水の供給確保と災害時における安定的な給水の確保を目指し、事業を推進する必要がありますが、現行水道料金では事業を計画的に推進することは難しい状況であります。そのため「適正な水道料金」の見直しについて甲斐市水道審議会に諮問し、平成30年9月に答申を受けました。

 この答申をもとに、基本料金を30%、超過水量料金を使用水量に応じ18%から30%値上げした改定案を平成30年12月議会に提案し、審議の結果、可決されました。値上げの時期については、平成31年(2019年)6月検針分から新しい料金体系となります。なお、敷島地域(一部除く)の甲府市給水区域水道料金と甲斐市簡易水道料金の変更はありません。

 水道事業は、地方公営企業法により独立採算制で経営を行うため、使用者皆さまがお支払いいただく水道料金で運営されており、使用者のご負担となります。本市においてもコスト削減等の経営努力を継続して参りますが、今回の料金改定は財政の健全化を図るものであり、水道事業の状況をご理解のうえ、皆さんのご協力をお願いします。

水道料金改定の経緯

 水道は日常生活に欠くことのできない、重要なライフラインです。

 甲斐市上水道課では、甲斐市第2次水道ビジョン等に基づき安全・安心な水を安定して供給するために、計画的に施設の整備、更新事業に取り組んでおりますが、昨今、全国的に地震や台風などの自然災害によるライフラインの断絶等の被害が発生し、更に被害を最小限度に抑える対策を講じなければならないと考えております。

 水道料金については、平成25年12月に10%値上げさせていただき、水道施設の耐震化、老朽化の更新事業をすすめ、基幹管路(水源と配水池、配水池と指定避難所・地域災害支援病院をつなぐ管路)の耐震化については、当時、耐震化率約36%だったところを平成30年度末には約85%となる見込みです。

 このように計画的に水道施設の耐震化、老朽化の更新事業を進めておりますが、本市の水道施設の多くが昭和40年代から50年代に整備され、今後10年間で老朽化に伴う更新を行わなければならない管路の延長が約107キロメートル、費用にして約65.8億円、管路のほかにも配水池や水源の機械・電気設備の更新等の費用を合わせると約86億円の事業費が必要と見込んでおります。

 この更新事業費の財源を確保するための適正な水道料金の改定率を試算すると、平成31年度(2019年度)に55.48%、平成35年度(2024年度)に7.6%の改定率での値上げが必要との試算結果でした。

 このように今後必要とされる事業費や値上げの改定率について甲斐市水道審議会に説明し、「適正な水道料金」の見直しについて諮問したところ、「災害に強い水道事業とするには、耐震化工事や計画的な管路等の更新工事が必要であり、そのための財源を確保するには値上げについてはやむを得ないが、使用者の負担も考え段階的な値上げが望ましい」という答申をいただき、平成31年度(2019年度)6月検針分から平均27%の値上げをお願いするものです。

 本市の現在の水道料金設定は、県内的にも全国的にも安価であり、値上げ後も県内近隣市に比べると安価な状況となっております。

改定のポイント

1. 一般用の基本料金を30%値上げします。(メーター使用料は現行のまま)(消費税抜)

基本料金比較表

基本料金

2か月換算

20立方メートル分含む

用途

現行 改定後 比較 値上げ率

専用・供用給水装置

(一般用)

1,320円 1,720 400円増 30%

特別給水装置

(臨時用等)

5,280円 6,700 1,420円増 27%

 

2. 超過水量料金を18%から30%値上げします。 (消費税抜)

超過水量料金比較表
超過水量料金(1立方メートル当りの金額)
超過水量 21~40立方メートル 41~80立方メートル 81~120立方メートル 121立方メートル~

専用・供用給水装置

(一般用)

現行 99円 121円 143円 165円
改正後 129 151 173 195
比較 30円増 30円増 30円増 30円増
値上げ率 30% 25% 21% 18%

特別給水装置

(臨時用等)

現行 165円
改正後 195
比較 30円増
値上げ率 18%

 

3. 改定の時期について

2019年6月1日以降の水道メーター検針分から料金が値上げとなります。

対象となる最初の検針は、5月・6月使用分からとなります。

 

下水道料金の値上げはありません。

 

【本市の平均的な家庭の使用量(13ミリ口径、36立方メートル、2か月)の料金計算】

平均家庭使用料金比較表

 

 

 

現行 改定後 比較

基本料金

20立方メートル分含む

1,320円 1,720 400円増

超過水量料

36-20=16立方メートル

1,584円

99円×16立方メートル

2,064

129円×16立方メートル

480円増
メーター使用料 120円 120 0円
小計 3,024円 3,904 880円増
消費税(8%) 241円 312 71円増
合計 3,265円 4,216 951円増

 

料金早見表

早見表
口径13ミリ、2か月使用、メーター使用料・消費税込み
使用水量 現行 改正案 差額
0~20立方メートル 1,555円 1,987円 432円
25立方メートル 2,089円 2,683円 594円
30立方メートル 2,624円 3,380円 756円
35立方メートル 3,159円 4,077円 918円
40立方メートル 3,693円 4,773円 1,080円
45立方メートル 4,347円 5,589円 1,242円
50立方メートル 5,000円 6,404円 1,404円
55立方メートル 5,653円 7,219円 1,566円
60立方メートル 6,307円 8,035円 1,728円
65立方メートル 6,960円 8,850円 1,890円
70立方メートル 7,614円 9,666円 2,052円
75立方メートル 8,267円 10,481円 2,214円
80立方メートル 8,920円 11,296円 2,376円
85立方メートル 9,693円 12,231円 2,538円
90立方メートル 10,465円 13,165円 2,700円
95立方メートル 11,237円 14,099円 2,862円
100立方メートル 12,009円 15,033円 3,024円

 

【135立方メートル(2か月)使用した場合の計算方法】

135立方メートル使用時水道料金
(1)基本料金1,720円(20立方メートル使用分含)+ メーター使用料 120円 1,840円
(2)超過水量(21~40立方メートル分) 20立方メートル×129円=2,580円 2,580円
(3)超過水量(41~80立方メートル分) 40立方メートル×151円=6,040円 6,040円
(4)超過水量(81~120立方メートル分) 40立方メートル×173円=6,920円 6,920円
(5)超過水量(121超分) 15立方メートル×195円=2,925円 2,925円
(6)消費税(8%) 20,305円【(1)+(2)+(3)+(4)+(5)】×0.08=1,624円 1,624円
合計【(1)+(2)+(3)+(4)+(5)+(6)】 21,929円

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

上下水道業務課 上水道総務係

〒400-0115
山梨県甲斐市篠原2534-1
電話:055-276-0734
みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか

更新日:2020年02月20日

現在のページ