思いをつなぐ「狼煙(のろし)リレー」(まちできweb版 2017年4月8日)
信玄公まつりが行われた4月8日、甲州軍団出陣に合わせた「狼煙（のろし）リレー」が今年も行われ、初参加の北杜を含め、韮崎、甲斐、甲府の4市を狼煙でつなぎました。
狼煙は、中世頃においては、重要な情報手段の一つとして使用されていて、今年のテーマは「信濃（長野県）の異変と甘利備前守虎奏の異変を本陣（舞鶴城）に伝える」。
北杜市中山の展望台で12時40分に上がった狼煙は、北杜市太陽館、韮崎市郷土資料館、市内2箇所（宇津谷、大垈）、最終地点湯村山と、約32キロを25分間かけてリレーし、本陣のある舞鶴城まで情報を伝えました。
市内では、地元の有志のみなさんが、韮崎の狼煙を確認した12時50分頃に宇津谷地区で、12時55分頃に大垈地区で狼煙を上げました。
ドラゴンパーク（赤坂台総合公園）にある展望塔からは、4箇所（韮崎、宇津谷、大垈、湯村山）の狼煙が肉眼で確認できました。
宇津谷地区の狼煙の様子です。
勢いよく炎と煙が上がりました。
今回の狼煙リレーに参加した宇津谷地区のみなさんです。
大垈地区の様子です。
大垈地区のみなさんです。
写真は、ドラゴンパークの展望塔から見た様子です。
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更新日：2019年04月01日