子育て支援センター「こあら」離乳食講座(まちできweb 2020年10月9日)

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竜王西保育園内にある子育て支援センターで、「離乳食講座～離乳食完了樹の味付け～」が開催され、7組の親子が参加しました。

赤ちゃんは、大人に比べ味覚等が敏感であるため、離乳食に味付けはあまり必要ないことは知られていますが、離乳食をよく食べてくれるかどうかは、実は、味よりも舌触りも大切なんだということはご存じですか。

3歳までの「食べた」記憶は脳に残りやすく、何を食べたのかよりも、「楽しく食べた」記憶が、その後の成長に大切なようです。また、子どもが嫌いな食べ物を、苦手だからと言って、わからないように混ぜて食べさせることは、苦手の克服にはつながらないようです。少しでも形が見えるようにして、ちょっとでも食べることができた時の「食べることができた」という達成感が自信となり、「食べられたね、すごいね」と褒めてもらえた経験が、「食べることは楽しい」という良い記憶につながるということです。

竜王西保育園の栄養士さんが講師を務め、保育士さんが子ども達の様子を見てくれるため、ママたちは熱心にメモを取りながら先生の話に耳を傾けていました。