銅板でトラフォーロ(まちできweb 2020年2月20日)
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ふれあい講座「銅板でトラフォーロ」が竜王南部公民館で開催され、13人が参加しました。
講座では、イタリアの伝統的な金細工技法であるトラフォーロ（自分でデザインした透かし）で、バングルを制作。全4回の講座の最終回となったこの日は、これまでに削ってきた銅板の細部までヤスリを使って滑らかに仕上げ、手首に巻ける形に整える作業を行いました。
写真下が、作業前の銅板。上が講座参加者が制作したもの。
ジュリオ先生（右）が、参加者一人ひとりを丁寧に指導。先生の楽しい話術に、参加者はすぐに笑顔になります。
完成したバングルには、葉っぱや動物の形、ユニークなアンパンマンの形など、さまざまなトラフォーロがほどこされ、世界に一つだけのデザインに、参加者はとても嬉しそうでした。
講師のジュリオ・ペリチオーニ先生は、日本の彫金技術と手彫り技術を融合させた「スプニアート」というオリジナル技術を開発し、独自のブランドも持つ職人。参加者からは、早くも「来年もお願いします」と講座をリクエストする声が聞かれました。
制作したバングルは、竜王南部公民館ロビーに3月13日（金曜日）まで展示されるそうです。
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更新日：2020年02月25日