総合消防訓練(まちできweb版 2015年11月11日)
秋の火災予防運動の一環として、不特定多数の利用者が出入りする市役所竜王庁舎に火災が発生したとの想定で、訓練が行われました。
市・市消防団・甲府地区消防本部の合同による訓練は、はしご車やポンプ車、救急車などが何台も参加する大規模なものとなりました。
報知器が火災の発生を感知。館内の人々に、避難を促します。
今回の訓練は、職員はもちろんのこと、庁舎に居合わせた市民にも呼び掛けて、ご参加いただきました。
通報を受け、続々と集まる消防・救急車両。
「おーい、ここにもいるぞー。たすけてくれー。」
新館の屋上で、逃げ遅れて煙に巻かれている人からの、救助を求める声が響きました。
足に怪我を負っていたようですが、はしご車で駆けつけた隊員が迅速に救助します。
本館でも、同様に救助が行われました。
地上と、はしご車から一斉に放水。消防団の協力もあり、火災は鎮火に向かいました。
秋の火災予防運動は15日（日曜日）までですが、これからも空気が乾燥する季節が続きます。みなさんも火の始末には、十分にお気を付けください。
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更新日：2019年04月01日