ダンボールコンポスト通信 Vol.4(最終号)

8月10日(木曜日)に生ごみの投入を終了してから1ヶ月半、水を加えながら撹拌し、熟成期間が終了しました。

第14~20週の記録

記録の一覧
月日 曜日 ピートモス+もみ殻くん炭(経過観察等) 剪定枝チップ(経過観察等)
8月14日 月曜日 水500ミリリットル 水500ミリリットル
8月18日 金曜日 水500ミリリットル
米ぬか600グラム
水500ミリリットル
米ぬか600グラム
8月25日 金曜日 水500ミリリットル 水500ミリリットル
9月1日 金曜日 水1,000ミリリットル 水1,000ミリリットル
9月15日 金曜日 水1,000ミリリットル 水1,000ミリリットル
9月22日 金曜日 水1,500ミリリットル 水1,500ミリリットル

生ごみの減量化量

生ごみ投入前と熟成後の重量変化(ダンボールを含む)については下の表のとおりです。

生ごみの減量化量一覧
  (1) 生ごみ投入前
(5月16日計量)
(2) 生ごみ総投入量
(5月16日~8月10日)
(3) 熟成後
(9月25日計量)
(4) 生ごみ減量化量
(4)=(1)+(2)-(3)
ピートモス 6.3キログラム 33.9キログラム 7.5キログラム 32.7キログラム
剪定枝 6.8キログラム 33.9キログラム 7.9キログラム 32.8キログラム
合計 13.1キログラム 67.8キログラム 15.4キログラム 65.5キログラム

全体で65.5キログラムの生ごみを減量することができました。

分解されずに残ったもの(残さ)

ふるいに掛けて残ったものを調査しました。

(写真)ふるいにかける様子
(写真)ふるいにかけて残った残さ

残さ(玉ねぎ・長ねぎの皮、トウモロコシの皮・ヒゲ、レモンの皮、桃の種、カボチャの種、メロンの種、卵の殻)

剪定枝についてはチップ片も残さとして取り除きました。

チップ自体が分解され、投入前のとがった形状から丸みを帯びて細かくなっていることが確認できました。

(写真)生ごみ投入前の剪定枝

剪定枝 生ごみ投入前(5月15日撮影)

(写真)熟成後の剪定枝

剪定枝 熟成後(9月25日撮影)

たい肥

ふるい掛けしたたい肥の土壌酸度(ペンハー)を測定したところどちらも7.0でした。

酸度調整をする必要もなく使用できそうです。

たい肥は袋に入れ保管し、環境課で毎年取り組んでいる緑のカーテンの土づくりに活用する予定です。

(写真)ふるい掛けしたたい肥

ふるい掛けしたたい肥(ピートモス)

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この記事に関するお問い合わせ先

環境課 生活環境係

〒400-0192
山梨県甲斐市篠原2610
電話:055-278-1706
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更新日:2019年04月01日

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