本文へ移動 ご利用案内 |文字サイズ| 小さく 標準 大きく |背景色| ふりがなをつける 読み上げる

甲斐市役所 山梨県甲斐市公式サイト

平成26年12月定例市議会

2014年12月19日

 本日ここに、12月定例市議会を開会するにあたり、議員各位におかれましては、ご多忙のところご応招頂き、誠にありがとうございます。

 議案の説明に先立ちまして、このたび山梨県市議会議長会より感謝状を授与されました藤原正夫議員、山本今朝雄議員に、衷心よりお祝いを申し上げます。

 お二人のこれまでのご尽力に対しまして、敬意を表するとともに、今後におきましても、更なるご活躍をご期待申し上げる次第であります。

 

 さて、9月1日の市制祭におきまして発表いたしましたマスコットキャラクターの「やはたいぬ」につきましては発表以来、派遣依頼が相次ぎ、11月末現在で83回の派遣を数えており、人気を博しております。

  9月に行われた「大弐学問祭」や10月に行われた「わくわくフェスタ」など市のイベントにおきましても、常に子どもたちに囲まれ、親しみやすいキャラクターとして喜ばれております。

 キャラクターデザインなどの利用につきましては届出だけと致しまして、使用料を取らないようにしており、市民の方々からマスコットキャラクターを利用した商品もいくつか誕生しております。

 この機会に「やはたいぬ」のデザインを利用した関連商品が数多く出来上がり、更なる地域経済の活性化につながることを期待しているところであります。

  

 また、塩崎駅周辺整備事業につきましては、東日本旅客鉄道 株式会社 八王子支社と協定を締結し、駅舎建替及びスロープ設置などに取り組んでまいりましたが、10月8日に竣工式を迎えることができました。

  駅舎につきましては、北口が自然と寺院、住宅が共存する日本特有の風景が広がるエリアの玄関口として和風の建物とし、南口を大型商業施設の他、工業団地、ヘリポートなど近代的なイメージが広がるエリアの玄関口として、洋風な建物とするなど、それぞれの地域性に合わせたデザインとしたところであります。

 また、北口、南口それぞれにスロープを設置しており、バリアフリーにも配慮しております。

 その他、ホームの拡幅と屋根の設置、南口トイレの新築、防犯カメラなども整備し、誰もが安心、安全に利用できる駅施設を実現することができました。

 これからも地域のシンボルとして、愛される駅になることを願っております。

  今後は、アンダーガードの改築、北口トイレの設置、駅前広場や、接続する市道の整備などを順次行って参りますので引き続き皆様のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

 

 一方、耕作放棄地の解消と新たな農業へのチャレンジとして取り組んでおります竜王赤坂地区 活性化事業の一つであります、サツマイモの栽培につきましては、本年度の収穫も終わり、焼酎の原料である「黄金千貫」をすでに醸造会社に持ち込んだところであります。

 今年は、昨年に比べ2倍以上の収穫量となりました。

 昨年、約3,000本を製造いたしましたが、今年度はさらに倍以上の本数が出来上がるものと見込んでおりますので、より多くの皆様に芋焼酎「大弐」を味わっていただけるものと期待しているところであります。

 

 さて、市では、甲斐市 環境基本計画に基づき、再生可能エネルギーへの取り組みの一環として、太陽光パネル及び太陽熱 温水器の設置奨励金の交付やリサイクル率の向上と分別意識の育成を図るため、市内3か所へのリサイクルステーションの整備、また剪定枝のチップ化などに取り組んでいるところであります。

 また、本年度4月からは、生ごみ減量化の研究のため、竜王バイオマスセンターを運営し、竜王・敷島地区の保育園、小中学校の給食残渣を回収し、液肥化する事業を始めたところであります。

 なお、バイオマスへの取り組みについては、議員の皆様も先進地視察を実施されておりますが、市におきましても、木質バイオマス施設等の視察を行うとともに、その調査研究に向け、環境課に職員の増員をしたところであります。

 今後は、「バイオマス産業都市」を目指したまちづくりの準備を進めていきたいと考えております。

 

 そのほか、平成26年度も仕上げの時期を迎え、主要事業をはじめとする諸施策につきましては、議員各位をはじめ市民の皆様のご支援、ご協力を頂き順調に進捗しているところであります。

 また、現在、新年度予算の編成作業を行っているところでありますが、いよいよ普通交付税の一本算定に入ることから、厳しい財政状況が続く中、財政の健全化を維持しつつ、行政サービスの維持向上を確保するよう鋭意努力しているところであります。

 

 一方、国内経済におきましては、消費税引き上げ後の需要面での弱めの動きや原油価格の大幅な下落が物価を引き下げる要因として働いているとの分析があります。

 また、日本銀行では2%の「物価安定の目標」の実現を目指し、これを安定的に持続するため、国債の買入れを増加するなどの「量的・質的金融緩和」の拡大を10月31日付で発表したところであります。

  山梨県内でも、日本銀行甲府支店の11月の金融経済概観におきまして、「県内景気は基調的には緩やかな回復を続けている。」と報告されております。

  しかしながら、11月中旬、内閣府では7月から9月期の国内総生産(GDP)は年率換算で1.6%減と2四半期連続のマイナス成長になったと発表し、さらに先日12月8日には1.9%減と下方修正されたところであります。

  また、政府は来年10月に予定されておりました消費税率10%への再増税については、「4月に続いての引き上げを行うと個人消費を抑え、デフレ脱却を危うくするとの判断により、再増税は延期する」と発表したところであります。

 政府は経済対策として様々な家計支援策を盛り込む方針で検討されておりますが、地方にも直接効果のある政策をと、願うところであります。

  

 その消費税 再増税延期の是非を問うとも言われております衆議院議員 総選挙が12月2日に公示となり、今議会中の14日には投開票日となります。

 山梨県は衆議院小選挙区 定数の0増5減に伴い今回の選挙から小選挙区は3区から2区へと区割りが変更され、甲斐市は旧3区から甲府市などを含めた山梨1区へと変更となっております。

  また1月には山梨県知事選も控えております。関心の高い選挙でもあり、より一層の確実、迅速な選挙事務に取り組んで参ります。

 それでは、今定例市議会に提案致しました議案につきまして、概要をご説明申し上げます。

 なお、詳細につきましては、それぞれ担当部長から説明を致しますので、よろしくお願い申し上げます。

 

 はじめに、承認第3号、「専決処分の承認を求める件」につきましては、平成26年度甲斐市一般会計補正予算(専1号)について、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分したので、同条第3項の規定により議会に報告し、承認を求めるものであります。

 

 次に、承認第4号、「山梨県営 土地改良事業経費の賦課基準並びに徴収の時期及びその方法についての承認を求める件」につきましては、山梨県営土地改良事業 経費の賦課基準並びに徴収の時期及びその方法について、甲斐市営 土地改良事業及び山梨県営 土地改良事業 分担金等徴収条例第2条第2項の規定により、議会の承認をお願いするものであります。

 

 次に、議案第80号、「辺地に係る総合整備計画の承認を求める件」につきましては、福沢辺地における公共的施設の総合整備を行うにあたり、「辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律」により辺地対策事業債の適用を受けるため、総合整備計画について議会の議決をお願いするものであります。

 

 次に、議案第81号、「甲斐市立竜王北保育園太陽光発電設備 基金条例の制定の件」につきましては、甲斐市立竜王北保育園 太陽光発電設備で生じた売電収入を管理するため、甲斐市立竜王北保育園 太陽光発電 設備基金の設置に関し必要な事項を定めるものであります。

 

 次に、議案第82号、「甲斐市景観条例の制定の件」につきましては、甲斐市の風土、歴史、文化等を踏まえた良好な景観を保全するとともに、多くの人の交流と協働による景観まちづくりを創出するため、必要な事項を定めるものであります。

 

 次に、議案第83号、「甲斐市国民健康保険条例の一部改正の件」につきましては、健康保険法施行令等の一部改正により、所要の改正を行うものであります。

 

 次に、議案第84号、「平成26年度甲斐市一般会計補正予算(第5号)」につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6億4千341万9千円の追加補正をお願いするものであります。

 

 歳入につきましては、国庫支出金では、保育所運営費負担金などの増額、県支出金では災害弔慰金負担金などの増額、そのほか介護保険特別会計 繰入金などを増額するものであります。

 歳出につきましては、市税還付金、広域保育事業、災害救助費、清掃費の広域事務組合負担金、常備消防負担金、財政調整基金積立金などを増額するものであります。

 

 債務負担行為につきましては、甲斐市立竜王西保育園の指定管理について協定を締結することに伴い、管理・運営に要する経費を平成27年度から31年度までの間、設定するものであります。

 

 次に、議案第85号、「平成26年度甲斐市国民健康保険 特別会計補正予算(第2号)」につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6千7百93万3千円の追加補正をお願いするものであり、県支出金の返還金などであります。

 

 次に、議案第86号、「平成26年度甲斐市介護保険 特別会計 補正予算(第3号)」につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2千百61万9千円の追加補正をお願いするものであり、一般会計への返還金などであります。

 

 次に、議案第87号、「平成26年度甲斐市介護サービス特別会計補正予算(第2号)」につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ43万8千円の追加補正をお願いするものであり、介護サービス費の確定に伴う一般会計への返還金などであります。

 

 次に、議案第88号、「平成26年度甲斐市下水道事業 特別会計補正予算(第2号)」につきましては、繰越明許費として、公共下水道費の公共下水道事業550万円を設定するものであります。

 

 次に、議案第89号、「指定管理者の指定の件」につきましては、甲斐市立竜王西保育園の指定管理者の指定について地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 

 次に、議案第90号、「市道 路線認定の件」につきましては、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 

 次に、議案第91号、「市道 路線変更の件」につきましては、道路法第10条第3項で準用される同法第8条第2項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 

 以上、提出議案等の概要についてご説明申し上げましたが、何卒、よろしく御審議の上、原案のとおり御承認、御可決くださいますようお願い申し上げます。

 

平成26年12月11日

 

甲斐市長 保坂 武

お問い合わせ

秘書政策課
電話:055-278-1678