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甲斐市役所 山梨県甲斐市公式サイト

平成26年2月定例市議会

2014年4月1日

 

 本日ここに、平成26年2月定例市議会を開会するにあたり、議員各位におかれましては、公私ともに御多忙のところ御応招いただき、誠にありがとうございます。

 

 さて、今定例会に提出致しました、平成26年度一般会計当初予算、各特別会計当初予算をはじめ、平成25年度補正予算、条例議案等の案件につきまして、その概要を御説明申し上げますとともに、私の所信の一端を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 

 今月は2月8日、14日と週末が2週連続で大雪となり、私たちの日常生活にも甚大なる影響を与えたところであります。

 特に14日から15日昼ごろまで降り続いた雪は、明治27年に観測を開始して以来、最大の積雪である114センチを記録いたしました。

 これまでの記録の倍以上という異常な降雪であり、市職員全員で対応に当たったところでありますが、国、県の協力のもと、甲斐市建設安全協議会をはじめとする市内関係各種団体の方々には、連日、除雪車による作業などに当たっていただき、御礼申し上げます。

特に市民の皆様には、各戸のほか、地域におきましても周辺道路や通学路などの除雪に率先して取り組んでいただいたところであり、あらためて感謝申し上げます。

 先週末には、市ボランティアセンターの雪かきボランティアの皆様も加わり、小中学校などに設置されていた雪捨て場を利用し、市内各地で雪かきが実施されたところであります。

 皆様のご協力、誠にありがとうございます。

 降雪から2週間以上経ちましたが、いまだに大きな雪の塊が各所に見受けられ、農業被害につきましても、田畑には雪が残り、全様は掴めておりませんが、牛舎、野菜用ハウスの全・半壊など40数件が確認できているところであります。

 被害に対しましては、国も迅速な対応を進めているところであり、市におきましても農業関係団体などと連携を図り、対応して参る所存であります。

 

 2月24日に閉幕した、ソチ冬季オリンピックでは、過去最高の98種目で熱戦が繰り広げられたところであります。また、今回の日本選手団は、最年長が41歳、最年少は15歳の選手と、幅広い年齢層の選手により構成されており、その最年長と最年少の選手が見事、銀メダルを獲得するという快挙を成し遂げ、日本中が沸いたところでもあります。

 近年、国際舞台のさまざまな場面で臆することなく活躍する若者がたくさん現れており、これからの時代、大いに期待を持てるのではないかと、感じたところであります。

 市内の同世代の皆さんも、同じように自分の目標になるものを掴み、可能性を求め努力していただきたいと願うところであります。

 

 さて、国政においては、1月に開会した第186回国会での施政方針演説の中に、「経済の好循環」というキーワードが何回か出ております。

 企業の収益を、雇用の拡大や所得の上昇につなげ、それが消費の増加を通じて、更なる景気回復につながる、というものであり、政府においては、経済成長を好循環の軌道に乗せるには企業の賃上げが重要と、経済団体などへ度重なる要請を行っているものであります。

 

 1月の月例経済報告では、「景気は緩やかに回復している」との判断が示され、「家計所得や投資が増加し、景気の回復基調が続くことが期待される」と分析されております。

 県内においても、甲府財務事務所の「最近の山梨県の経済情勢」において、企業収益については平成25年度、減益見込みとしておりますが、個人消費、住宅建設、設備投資など上向きであり、企業の景況感も上向いているとの報告がされております。

 これまで矢継ぎ早に打ち出した、いわゆる「アベノミクス」による各種施策の成果が徐々に出始めた結果であるとの見方がある一方で、個人消費などは「一部に4月の消費税率引上げを前に、駆け込み需要もみられ、それによる増加」と見る意見もあるところであります。

いずれに致しましても、経済の好循環により、景気の回復基調が消費税率の引上げられる4月以降も維持され、大企業だけでなく中小企業や小規模事業者、そして国から地方にまで行き渡るよう願うところであります。

 

 さて、平成26年度、甲斐市は市制施行10周年の節目の年を迎えます。

 平成16年9月、平成の大合併の中で、旧竜王町、旧敷島町、旧双葉町の3町が合併いたしましたが、十年ひと昔とは言え、つい先日のように感じるところであります。

 これまでの本市の発展は、多くの先人の方々の御努力と、議員の皆様方、関係機関の方々、そして市民の皆様方の御理解と御協力の賜物であり、心より感謝申し上げます。

 この間、旧3町の一体化に努めるとともに、それぞれの地域の歴史、文化、伝統を尊重し、特徴を生かしながらバランスのとれたまちづくりを進めてきたところであり、節目の今年は、次の時代を見据えたまちづくりの新たな起点となるよう、取り組んで参りたいと考えております。

 

 また、新年度には、10周年を記念した事業を、年間を通じて計画しております。

 現在、のぼり旗、横断幕などでこの節目の年を周知しておりますが、これまで毎年開催されている各種の催しを10周年記念として充実させていくとともに、新たに、「甲斐市から見る富士山・写真コンテスト」や合併後の発掘調査により出土したものを一同に展示する「甲斐市発見・発掘この10年展」、また、市内の魅力を歩いて見てまわる「市内一斉ウォーク」などを実施し、市民の皆様方に甲斐市の魅力を再確認していただき、堪能していただこうと考えております。

 

 また、新年度もラジオ体操を主体にチャレンジデーに挑戦するとともに、NHKで放送されております「夏季巡回ラジオ体操」を誘致し、8月15日に開催することとなりました。これを機会に、全国に「ラジオ体操の街・甲斐市」を発信していきたいと考えております。

 

 そのほか、音楽関係では、市民を対象に、武田鉄矢率いる海援隊を招き、「甲斐市応援コンサート」と題したコンサート、甲斐市内の小中学校が集う「音楽祭」の開催、市内中学生を対象としたオーストリアの世界最高峰のピアノデュオの演奏会なども企画しております。

これら新たな催しも含め、この節目の年に、市民の皆様とともに、さらに甲斐市を盛り上げていきたいと考えております。

 

 これら10周年関連のほか、特に、新年度においては、平成22年度から整備を進めて参りました、塩崎駅周辺整備事業において、いよいよ秋には新しい塩崎駅舎が竣工する予定となっております。

現在、東日本旅客鉄道株式会社において駅舎建設が行われているところでありますが、南北駅舎それぞれ特徴を持たせた建物として建築中であり、機能的にも更に利用しやすい駅としてリニューアルいたしますので楽しみにしていただければと思います。

 

 そのほか、昨年夏、竜王駅南口に新たに設置された山県大弐像とさすり石について、先日、新聞紙上で「合格祈願で受験生がここを訪れる」という話題が紹介されたところであります。さまざまな学問を究めた大弐にあやかり、勉学に励んでいただければと思うところであります。

 昨年の国民文化祭では、大弐を軸としたミュージカルが上演され、また、この秋には大弐を題材とした小説も出版される予定であります。

 新年度においても、さまざまな機会も活用する中で、甲斐市出身の学者、山県大弐の人となり、実績を市内外の皆様方に知っていただけるよう取り組んで参りたいと考えております。

 

 それでは、平成26年度当初予算の概要を御説明申し上げます。

 

 平成26年度の当初予算編成にあたりましては、「甲斐市総合計画」を踏まえ、政策課題の着実な推進と健全財政の堅持を基本に、「緑と活力あふれる生活快適都市」及び「創甲斐教育」の実現に向け、施策の選択と集中を図ったところであります。

 

 まず、一般会計の歳入予算であります。

 税収につきましては、依然として厳しい環境にあり、個人、法人を合わせた市民税は、対前年度比0.8%増、固定資産税につきましては、山梨メガソーラー関係が増額となりますが、既存の償却資産の減価もあり、ほぼ昨年並みを見込んでおります。

 その他、軽自動車税等を合わせた市税全体については、前年度比0.3%の微増と見込んでいるところであります。

地方交付税につきましては、対前年度比3.5%の増となる見込みであります。

 また、補助金や合併特例債につきましても、まちづくりの財源として、今後も有効活用を図って参る考えであります。

 

 

 「豊かな文化のかおる都市機能の充実したまちづくり」

 

 塩崎駅周辺整備事業につきましては、東日本旅客鉄道株式会社において駅舎などの工事が行われており、秋には完成が予定されておりますが、市においては、新年度、引き続き、南北駅前広場の整備や市道新町山本線や双田線などの道路改良工事を行うとともに、塩崎駅アンダーガードの拡幅工事については、協定締結のうえ、本格的に取り組んで参ります。

 

 道路整備につきましては、幹線道路の整備を進めるとともに、市道の改良及び維持管理などを行って参ります。

 

 橋梁の老朽化につきましては、平成22年度から甲斐市で管理する市道などの橋梁161橋について点検調査を行い、その結果に基づき、平成24年度に修繕基本計画を、平成25年度には長寿命化修繕実施計画を策定したところであります。新年度においては、この計画に基づき、損傷の補修や耐震化などに向けて取り組んでいく予定であります。

 

 そのほか、甲斐市景観計画策定や韮崎都市計画用途地域見直し等の業務にも取り組んで参ります。

 

 学校施設整備につきましては、全小中学校への冷水機設置や竜王小学校、竜王北中学校、敷島中学校の屋内運動場吊り天井改修工事、不審者対策として昨年度の中学校に続き各小学校への防犯カメラの設置、市単独の学校教育支援員等の継続配置、生徒の増加を想定した双葉中学校のピロティーの教室化、敷島小学校のプール改修工事などを行って参ります。

 

 生涯学習の関係では、創甲斐教育関連事業や甲斐市応援コンサート、小中学校の音楽祭、ピアノ演奏会などの市制施行10周年記念行事のほか、地域の生涯学習の拠点として各公民館での様々な講座の経費を計上しております。

 

 また、新年度においては、文化財保護事業として、市の指定文化財であり、築後約260年が経ち、傷みの激しい「天沢寺 山門」の補修・修復への補助経費を計上しております。

 

 市立図書館につきましては、図書資料の購入などのほか、特に、執筆される山県大弐の小説に企画段階から資料提供など積極的に関わり、大弐をより多くの方々に知っていただくため、普及に努めて参ります。

 

 スポーツ活動の推進につきましては、玉幡公園総合屋内プールの施設改善など、スポーツ環境の整備に取り組むとともに、各種教室、イベントなどスポーツへの参加機会の拡充を図って参ります。

 また、「ラジオ体操」の普及につきましても、引き続き市民の皆様が、健康な身体を維持することができるよう普及を図るとともに、NHK巡回ラジオ体操を誘致するなど、啓発に努めて参りたいと考えております。

 チャレンジデーにつきましても、市民の皆様の健康づくり、世代間、地域間交流及び地域活性化がさらに深まることを期待し、新年度も参加していきたいと考えております。実施日は5月28日の水曜日となっております。

 なお、8月には、全国高等学校総合体育大会のサッカー男子競技が敷島総合公園の運動場でも開催されますので、皆様方の応援をお願いするものであります。

 

 国際交流の推進につきましては、甲斐国際交流協会の活動が、さらに市民レベルで交流が図られるよう支援いたします。

 

 次に、「創甲斐教育」についてまとめて御説明申し上げます。

 平成21年度に策定した「甲斐市創甲斐教育推進大綱」に基づいた取り組みも5年目の中間年となり、見直しの時期となっております。創甲斐教育 推進大綱策定会議を設置し、教育関係者などの意見や提言をいただきながら、時代に沿った適正な目標を掲げ、学校だけに留まらず、引き続き地域や関係機関と連携して「創甲斐教育」に取り組んで参ります。

 

 まず、学校教育におきましては、これまで同様、小学校低学年を対象とした英語ふれあい教室、授業における新聞活用の推進事業、中学生自学講座、楽しい学校生活を送るための学級づくり推進事業、言語活動を充実させる授業推進事業、情報通信技術を活用したわかりやすい授業推進事業、豊かな心で共に生きる子どもを育む 道徳教育の推進事業などを実施するとともに、新たに、モデル事業として、義務教育9年間の見通しをもって子どもたちを育成する「小中連携教育推進事業」にも取り組んで参ります。

 

 生涯学習では、子ども書道推進事業や山県大弐書道展事業、山県大弐紙芝居活用事業、ジュニアリーダーを活用した子ども育成事業、市内5つの公民館において開催する子どもふれあい教室等を実施いたします。

 また、「他人の子もほめて叱る運動」につきましても、市民の皆様方に、次の世代を担う子どもたちを、地域、市民全体で育てていくという共通の意識を持っていただくよう、講演会の開催やのぼり旗の掲示、啓発活動などを実施して参りたいと考えております。

 

 スポーツ関連では、爽快こども水泳教室や着衣 泳教室の開催、昔ながらの遊びや運動を学ぶ事業などを引き続き実施致します。

 

 図書館においては、小さい頃から本に親しむ環境作りを推進するため、引き続きブックスタート事業やおはなし会の開催、子どもの本の紹介事業や幼稚園や保育園への移動図書館などを継続して実施して参ります。

 

 幼児教育の推進の面では、幼稚園において、丈夫な体づくり、豊かな人間性や命の大切さを育む活動、あいさつ運動などを日常的に実施するとともに、保育の面では、子育て教室や学習会の開催、自己表現活動実践事業、セラピードックや紙芝居を通じての心を育む活動、また、リズム感や表現力を養う3B体操やラジオ体操などに取り組んで参ります。

 

 そのほか、男女共同参画の啓発活動、子ども料理教室、環境副読本の配布、親子環境ツアー、甲斐市食生活 改善推進員による親子での食育教室などさまざまな事業に取り組んで参ります。

 

 また、新たな事業として、幼児期から異文化に触れ、楽しく遊びながら英語に親しむよう英語教育の実施やリズムテコンドーによる心と体づくりを幼稚園において取り組むとともに、小学校1年生から3年生の児童と保護者を対象に食育と地産地消を目的としたファミリー食育教室を開催いたします。

 

 これら関連事業として、46事業を実施し、今を生き、将来を生きる力をはぐくむ「甲斐っ子づくり」に取り組んで参りたいと考えております。

 

 

「健やかで活気にみちた福祉・医療の推進を図るまちづくり」

 

 高齢者福祉につきましては、高齢者がこれからも住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らせるよう、ふれあいペンダント事業や配食サービス事業、高齢者福祉タクシー・バス利用料金助成などの在宅福祉サービスの提供と充実を図り、きめ細かなサービスを展開して参ります。

 また、明るく活力ある長寿社会の実現に向けて、帰り道ふれあい事業や老人クラブ連合会の活動のほか、ねんりんピックへの参加など、高齢者の社会活動を支援して参ります。

 そのほか、団塊の世代が後期高齢者となる平成37年を見据え、地域包括支援センターの充実とともに、地域にあったサービス提供体制を整えるための「第7次高齢者保健福祉計画・第6期介護保険事業計画」の策定を進めて参ります。

 

 併せて、地域の実情に応じた在宅医療の多職種連携のための在宅医療推進協議会設置事業の推進を図り、地域包括ケアシステムの構築に取り組んで参りたいと考えております。

 

 次に、障がい者福祉についてであります。

 新年度においては、「第4期障がい福祉計画」の策定に取り組むとともに、「障害者総合支援法」に基づき「制度の谷間のない支援」を提供して参ります。

 また、昨年開設した、障がい者基幹相談支援センターを軸に、引き続き関係機関と連携を図りながら、障がい福祉サービス、相談支援、地域生活支援の充実を図って参ります。

 

 子どもの医療費の助成につきましては、子育て世帯の負担を軽減するとともに、子どもの健康増進を図るため、小学校6年生までの子どもを対象とした窓口無料化を引き続き実施して参ります。

 次世代育成の支援の充実につきましては、ファミリーサポートセンター事業、子育てひろば、子育て教室・学習会などの事業の充実を図るとともに、子育て川柳事業や子育て短期支援事業なども実施して参ります。

 

 保育事業につきましては、延長保育や1歳児保育、休日保育、病児・病後児保育などの保育サービスの提供・充実に努めて参ります。

 また、国の補助を活用した中で、竜王北保育園、竜王西保育園の建設に係る経費などを計上し、早期に耐震化を図って参ります。

 

 保健医療につきましては、「市民一人ひとりが健康で安全、かつ安心できる生活を築いていけるまち」を目指し、市民の健康増進の総合的な推進に取り組んで参ります。

 生活習慣病の予防対策及び疾病の早期発見・早期治療のため、総合健診及び人間ドックの充実を図るとともに、がん検診無料クーポン券を配布するなど、がん検診推進事業も引き続き実施して参ります。

 母子の健康推進を図るため、妊産婦及び乳幼児を対象としたマタニティクラス、健康診査、健康相談、家庭訪問等の実施や不妊治療の助成、市単独事業として妊婦健診も継続して実施して参ります。

 予防接種事業につきましては、感染症に関する正しい知識の普及を図るとともに、疾病予防のため各種定期予防接種を実施して参ります。

 また、高齢者肺炎球菌予防接種費の助成にも、引き続き取り組んで参ります。

 

 このほか、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計及び介護サービス特別会計並びに国民健康保険特別会計への繰出金としてそれぞれ所要の経費を計上し、安心して生活できる保健福祉サービス・保険事業を推進して参ります。

 

 なお、4月からの消費税率引き上げに伴い、低所得者の負担に対する暫定的・臨時的な措置として、臨時福祉給付金を、また、子育て世帯への影響を緩和するため臨時的な措置として、子育て世帯臨時特例給付金を対象者に給付する経費も計上しております。

 

「快適な生活環境を整備し、行政と市民が一体となった安全・安心なまちづくり」

 

 環境への取り組みにつきましては、「環境基本計画」に基づき各種施策を計画的に推進して参ります。

 再生可能エネルギーへの取り組みの一環として、引き続き太陽光パネル及び太陽熱温水器の設置に対して奨励金を交付致します。

 また、「一般廃棄物処理基本計画」に基づいた、ごみの減量やリサイクルを推進して参ります。

 新年度におきましては、手狭でありました敷島リサイクルステーションを移設することにより利便性を向上させ、さらにリサイクルの普及を図って参ります。

 そのほか、今年度に整備いたしました、バイオマスセンターの活用を図り、ごみ減量化、資源化に向けて研究等を行うとともに、ごみ・リサイクル品 収集実態調査を実施し、全体の流れの把握を行いたいと考えております。

 このほか、環境副読本の作成、環境講座や親子環境ツアーの実施などにより、環境教育や啓発活動を推進し、地球温暖化防止や資源の循環利用への意識向上を図って参ります。

 ごみ処理、し尿処理事業につきましては、中巨摩地区広域事務組合及び峡北広域 行政事務組合、境川処分場建設事業の負担金を計上致しております。

 

 次に、公園の整備・緑化の推進についてであります。

 赤坂台総合公園などの都市公園や市立公園などにつきましては、市民の皆様が安全で快適に憩うことができるよう適切な維持管理に努めて参ります。

 また、花と緑あふれる「ガーデンシティ・甲斐」の実現のため、市民・企業・行政が連携した、緑による潤いのあるまちづくりのため、各種事業を推進して参ります。

 

 (仮称)冷間団地再開発計画事業につきましては、今年度に続き、造成工事や第2期部分の12戸の建築工事などに取り組んで参ります。

 

 次に、上・下水道の整備についてであります。

 まず、上水道事業につきましては、「甲斐市水道ビジョン」に基づき、基幹管路の耐震化などに計画的に取り組み、災害に強い、安全で安心な水の供給に努めて参ります。また、新年度においては、「甲斐市第2期水道ビジョン」の策定にも着手するものであります。

 簡易水道事業につきましては、給水施設の維持管理のための経費を簡易水道事業 特別会計へ繰出金として計上致しております。

 下水道事業につきましては、生活環境の改善や河川の水質保全を図るため、引き続き下水道事業特別会計への繰出金を計上し、整備を進めて参ります。

 

 次に、消防・防災の充実についてであります。

 常備消防費では、消防事業及び救急業務等の運営費として甲府地区広域 行政事務組合及び峡北広域 行政事務組合などへの負担金を計上致しております。

 また、消防団の消防力強化のため、消防車両の更新及び消防ポンプ小屋の整備などを図って参ります。

 また、甲斐市地域防災計画に基づき、飲料水やアルファー米などの非常用食料の備蓄や簡易ベッド、プライベートルーム、簡易トイレなど避難場所の施設整備、幼児、高齢者、女性に配慮した生活用品の整備を行うなど、平成26年度から始まる市民税の臨時特例法による加算分を活用し、災害に対する対策を充実強化致します。

 そのほか、新年度から甲斐市消防団に、火災や災害などの特定の活動に従事する機能別 消防団員制度を導入し、更なる消防力の充実に努めて参ります。

 

 次に、防犯・交通安全の推進についてであります。

 防犯対策につきましては、犯罪を抑止するため、市民の自主的な生活安全活動への支援を行うとともに、引き続き防犯灯の設置や青色防犯パトロールカーによるパトロールを実施するなど、防犯対策の強化に努めて参ります。

 交通安全対策につきましては、カーブミラーなど交通安全施設の整備を行うとともに、甲斐市交通安全条例に基づき、市内の交通安全 各種団体を支援するとともに、警察など関係機関と連携し、交通事故のない安全な環境づくりを推進して参ります。

 

 男女共同参画事業の推進につきましては、引き続き啓発活動などに取り組んで参ります。

 

 地域自治の振興につきましては、自治会活動の支援や地域集会施設整備に係る補助金などを計上致しております。

 

 次に、農業振興につきましては、農業生産の基盤となる農地を保全し、農地の有効活用を図るとともに、耕作放棄地を解消し、特徴ある農業生産を進めていくことが重要であります。

 竜王赤坂地区 活性化事業で取り組んでおります「赤坂とまと」の出荷は、今年度においても順調に進んでおり、甲斐市ブランドとして確立されつつありますので、今後もなお一層のPRを図って参りたいと考えております。

 また、サツマイモの栽培についても作付け場所を広げるとともに、本格芋焼酎「大弐」が新たな特産品となるよう、その取り組みを推進して参ります。

 今年度から取り組んだアスパラ栽培につきましては、更に普及を目指して参りたいと考えております。

 今後とも、農業従事者を始め流通関係者など様々な皆様の協力を得る中で、地産地消事業などにより地域の活性化に努めて参りたいと考えております。

 そのほか、県が進めております、北部地域の茅ヶ岳東部広域農道整備事業及び中山間地域総合整備事業などの経費も計上致しております。

 

 次に、商工業の振興につきましては、甲斐市商工会を支援、連携する中で、地域産業の担い手である小規模企業者の皆様の支援を図って参ります。

 観光推進事業につきましては、観光巡回バスの運行や味覚探訪ツアー、甲斐市ちいさな旅などを実施するとともに、イベントやイルミネーション装飾など竜王駅を中心とした地域の魅力を発信する活動を続けている、竜王駅 魅力発信 協議会を引き続き支援して参ります。

 また、市制施行10周年を記念し、甲斐市から見える富士山の写真コンテストを実施し、甲斐市での魅力を多くの皆様と再発見していきたいと考えております。

 そのほか、おみゆきさんなどの催しにつきましても、市民交流のイベントとして実施して参ります。

 

 

「行政の無駄を排し、質の高い行政サービスのもと、行財政の効率化を目指すまちづくり」

 

 行政改革の推進につきましては、「第2次甲斐市行政改革大綱」の6つの重点項目を軸とし、質の高い行政サービスの実現に向け、より一層の努力をして参ります。

 また、今後の自治体運営の理念や原則を定めた甲斐市まちづくり基本条例を本年度に制定いたしました。

新年度におきましては、この条例の周知を図るとともに、「協働のまちづくり」の推進に取り組んで参ります。

 そのほか、行政評価制度につきましては、引き続き、事務事業の評価・検証を行い、評価結果について公表しながら、より効率や効果の高い事務事業の推進につなげて参ります。

 あわせて、導入した人事評価制度により、職員が自律的に地方分権を担う人材へと成長できるよう取り組んで参ります。

これらの取り組みにより、常に市民の声に耳を傾け、より質の高い行政サービスの提供に努めて参りたいと考えております。

 

 

 

(3月10日追加議案)

 

 2月の記録的な積雪の折には、市民の皆様方にさまざまな面で御理解、御協力をいただき、あらためて感謝申し上げます。

 1メートルを超える雪も解けてきており、雪による被害状況もまとまってきております。被害を受けられた皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。

 それでは、追加提案致しました議案につきましてご説明申し上げます。

 議案第48号、「平成25年度甲斐市一般会計補正予算(第5号)」につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ、1千860万円の追加補正をお願いするものであります。

 今回の補正につきましては、この大雪の被災農家に対する、営農の早期再開と経営の安定化のための支援とともに除雪作業に伴う増額経費を計上したところであります。

 

 

(3月20日追加議案)

 

 追加議案の説明の前に、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る2月28日に開会されました今定例会におきましては、21日間に及ぶ会期中、熱心に御審議を賜り厚く御礼を申し上げます。

 さて、議員の皆様におかれましては、平成22年4月に当選されて以来、今日までの間、甲斐市発展のためさまざまな御議論をいただき、本市の礎を築く上において多大な御貢献を賜りました。

 皆様方には、来る4月をもって任期が満了となるわけでございますが、今期をもって勇退を御決意される皆様には、これまでの多大な御功績に対し、改めて心から敬意を表するとともに、今後も健康には十分ご留意され、市の発展と地域振興のため、引き続き御協力をいただけますようお願い申し上げます。

 また、再選を目指される皆様におかれましては、どうか、おそろいで当選の栄誉を勝ち取り、再びこの議場でお会いできますことを御祈念申し上げます。

 

 それでは、追加提案のご説明を申し上げます。

議案第49号、「平成25年度甲斐市一般会計補正予算(第6号)」につきましては、塩崎駅構内塩崎架道橋改築事業 15億1千935万円について、債務負担行為の設定を行うものであります。

 

 議案第50号、「塩崎駅構内 塩崎架道橋改築に関する施行協定締結の件」につきましては、甲斐市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分の範囲を定める条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 

 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦の件を提案いたします。

 次の者を人権擁護委員候補者に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めます。

 住所 甲斐市西八幡4400番地2

 氏名 野口 英夫

 生年月日 昭和21年7月29日

 提案理由

 人権擁護委員 野口英夫氏の任期満了に伴う推薦のためであります。これがこの案件を提出する理由であります。

 よろしくお願い申し上げます。

 

お問い合わせ

秘書政策課
電話:055-278-1678